★ 2019年7月に読んだ本 ★
ジュール・ルナール『にんじん』(新潮文庫)
……マイ・クラシック。7月の「二人の読書会」テクスト。
訳者(=高野優)の力は大きくて、今回は“児童虐待”の物語としか読めず。
五味文彦・鳥海靖=編『もういちど読む山川日本史』(山川出版社)
『角川 短歌 6月号 2019』(角川文化振興財団)
山崎広明=編『もういちど読む山川政治経済』(山川出版社)
岡田哲『とんかつの誕生』(講談社)
……副題にもあるとおり、豚カツに限らず、“洋食”全般の黎明期の話。
明治時代の日本が、どのようにして西洋料理を取り込んでいったか?
灰谷健次郎『兎の眼』(角川文庫)……8月の「二人の読書会」テクスト。
学生時代に一読していたつもりでしたが、読んだ気になっていただけ?!
友人の部屋の書棚にあって、いつも文庫本の背表紙が目に入っていたので。
A・A・ミルン『赤い館の秘密』(創元社推理文庫)
……「クマのプーさん展」に出掛け、読み返したくなったマイ・クラシック。新訳です。
派手なトリック、大仰な筋立ても無いのに、じっくり愉しめる旧き良き英国ミステリー。
『第155回=文楽公演 令和元年7・8月 国立文楽劇場』
(独立行政法人日本芸術文化振興会)
『文楽床本集 国立文楽劇場 令和元年7・8月』
(独立行政法人日本芸術文化振興会)
……マイ・クラシック。7月の「二人の読書会」テクスト。
訳者(=高野優)の力は大きくて、今回は“児童虐待”の物語としか読めず。
五味文彦・鳥海靖=編『もういちど読む山川日本史』(山川出版社)
『角川 短歌 6月号 2019』(角川文化振興財団)
山崎広明=編『もういちど読む山川政治経済』(山川出版社)
岡田哲『とんかつの誕生』(講談社)
……副題にもあるとおり、豚カツに限らず、“洋食”全般の黎明期の話。
明治時代の日本が、どのようにして西洋料理を取り込んでいったか?
灰谷健次郎『兎の眼』(角川文庫)……8月の「二人の読書会」テクスト。
学生時代に一読していたつもりでしたが、読んだ気になっていただけ?!
友人の部屋の書棚にあって、いつも文庫本の背表紙が目に入っていたので。
A・A・ミルン『赤い館の秘密』(創元社推理文庫)
……「クマのプーさん展」に出掛け、読み返したくなったマイ・クラシック。新訳です。
派手なトリック、大仰な筋立ても無いのに、じっくり愉しめる旧き良き英国ミステリー。
『第155回=文楽公演 令和元年7・8月 国立文楽劇場』
(独立行政法人日本芸術文化振興会)
『文楽床本集 国立文楽劇場 令和元年7・8月』
(独立行政法人日本芸術文化振興会)
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百葉箱の旅
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入手できないとあって、大阪市・日本橋の
「国立文楽劇場」に駆け付け、チケットは
無事に入手。10時過ぎでした。ただし、第
2部の開演は14時から。帰宅しても気詰まり
なだけで、梅雨明け後の猛暑日に屋外を
ほっつき歩くのも危険過ぎるし……ふと、
Osaka Metro 8駅に残っていると記憶した
百葉箱を訪ねる 小さな一人旅を決行して
みました。出発点は千日前線・日本橋。
☆
千日前線で2駅、東へ進めば鶴橋駅。
1面2線の島式ホームです。当日最初の
探索で、まだ勝手がわからなかったので、
駅員に百葉箱の在りかを尋ねてみました。
ホームの西側と教わり、すんなりと見つかり
ました。現役ではないため、掃除も行き届いて
おらず、埃が目立っています。千日前線を
1駅西へ戻り、谷町九丁目駅で谷町線に
乗り換え、天王寺まで南下。相対式ホーム
なので、2面のホームを見て回らなければ
なりませんでしたが、それでも見つからず。
駅員に聴き、内線で訊いてもらうも、不明。
「淀屋橋や天満橋に在るのは知っている
のですが……」と言われてもなあ。そこで、
気付いたのが、天王寺駅は谷町線だけ
でなく、御堂筋線も走っていること。御堂筋
線のなかもず方面ホームの西側まで行き、
百葉箱を見事発見。谷町線に戻り、次の
目的地・天満橋駅まで北上。島式ホーム
なので、順調かと思われましたが、思わぬ
アクシデント(後述)。そういうこともあります。
☆
1駅南下して、谷町四丁目で中央線に乗り
換えると、1駅西へ。堺筋本町駅です。
中央線と堺筋線が交じるとはいえ、コツは
わかってきています。堺筋線の天神橋筋
六丁目方面ホームの外れまで来て、邂逅を果たしました。ただ、清掃用具を入れる
ロッカーと並んでいるのが、侘びしいですねえ。中央線に戻って、さらに1駅西の
本町駅まで行き、四つ橋線に乗り換え、西梅田まで2駅北上します。西梅田駅が
終点で櫛形ホーム。百葉箱はホームの中央に鎮座し、その日、見て回った中では
最も大切に扱われているように見受けられました。残る1個、緑橋駅はまたいずれ。
今回、面白かったのは、当初堅苦しい表情だった駅員さんも、自分の駅について
質問されると、相好を崩し、親身になって調べてくれたことです。自分自身が毎日
働いている職場に興味・関心を持たれると、充実感なり、良い心地を覚えるのかしら。