折々の納豆（4）

川口慈子『世界はこの体一つ分』
わが部屋を三分の一占拠するピアノの脇で混ぜる納豆
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　『角川 短歌 10月号 2018』の書評
　中に見出した納豆詠です。作者は
　ピアニストなのでしょうか？　ピアノに
　まつわる歌が、さりげない日常の
　嘱目詠とともに、ふっと入り交じって
　くる様子。ピアノに対する一般的な
　イメージ（高尚で、敷居が高い?!）を
　いなすような、一見、ざっくばらんな
　（しかし、注意深い）手つきが印象的。
“納豆”というアイテムは、作中の生活感をぐっと高めるので、面白い効果が出ますね。
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画像は、9月21日（土）夜に立ち寄った「風流 田舎そば」（「Whityうめだ」内）で
食した“山かけ納豆蕎麦”。現在、「ホワイティうめだ」イーストモールが改装中の
ため、夜食を取るお店の範囲が少し狭められた感。「風流 田舎そば」以外だと、
「とんかつ豚晴」本店、「カンテ・グランデ」富国生命ビル店をよく利用しています。