ジャコメッティとⅡ
数年前に『わが父、ジャコメッティ』というお芝居を観た
こともあり、Alberto Giacometti (1901~1966)が
ついつい、気に掛かります。「国立国際美術館」では、
彼のブロンズ彫刻「ヤナイハラⅠ」を収蔵した記念に、
コレクション特集展示「ジャコメッティとⅡ」(同Ⅰが
8月4日まで)を開催中。“ヤナイハラ”とは、件の哲学者、
矢内原伊作(1918~1989)のことですけれど、実物に
対峙しても、ふむ……と黙り込むしかなくてね。矢内原
とジャコメッティの作品に絞り込んだⅠの期間に、足を
運ぶべきだったかもしれません。Ⅱは20世紀終盤から
今日に至る現代作品の展示となっているため、散漫な
印象を受けないでもなく……ただ、その分、何度か
お目見えしている作品との再会も愉しめる訳で、例えば
1年半ほど前、「東洋陶磁美術館」で出会っていた
棚田康司「入道雲の少年」(=右画像)が目に飛び込むと
思わず、にっこり。千原ジュニア似な気がします。

こともあり、Alberto Giacometti (1901~1966)が
ついつい、気に掛かります。「国立国際美術館」では、
彼のブロンズ彫刻「ヤナイハラⅠ」を収蔵した記念に、
コレクション特集展示「ジャコメッティとⅡ」(同Ⅰが
8月4日まで)を開催中。“ヤナイハラ”とは、件の哲学者、
矢内原伊作(1918~1989)のことですけれど、実物に
対峙しても、ふむ……と黙り込むしかなくてね。矢内原
とジャコメッティの作品に絞り込んだⅠの期間に、足を
運ぶべきだったかもしれません。Ⅱは20世紀終盤から
今日に至る現代作品の展示となっているため、散漫な
印象を受けないでもなく……ただ、その分、何度か
お目見えしている作品との再会も愉しめる訳で、例えば
1年半ほど前、「東洋陶磁美術館」で出会っていた
棚田康司「入道雲の少年」(=右画像)が目に飛び込むと
思わず、にっこり。千原ジュニア似な気がします。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術
tag : 美術