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Black 文楽

2019_10_04_中之島文楽 10月4日は19時から、第5回を数える
 「中之島文楽」も開催されています。
 文楽の公演自体も有り難いのです
 けれど、「大阪市中央公会堂」の
 大集会室を出入り出来ることも、近代
 建築好きには堪らないところ。隣の
 「大阪府立中之島図書館」でスモー
 ブロー
を摘まみ、会場入りしました。
 第1部のトーク、「文楽ってナンダ? 
おもしろ文楽のススメ」は今年も桂吉坊が司会。佐ん吉さんも上手くなっているけど、
吉坊ほどの安定感にはまだまだかな。ゲストに口達者な遥洋子。竹本織太夫
鶴澤藤蔵がきめ細やかな解説を加えてくれたのです。――が、聴いていて、直感した
のですよ。三味線の音から先行したり、追いかけてみたり、敢えてずらしていく 太夫の
語りは、ヒップホップ・ソウルのオフビート唱法と相通じるものがあるのではないか?
と。
外れてないように思いますけどねえ。さて、第2部が近松門左衛門・作「心中天網島
北新地河庄の段。紙屋治兵衛が吉田玉男、紀の国屋小春が吉田簑二郎、粉屋
孫右衛門が吉田玉助(……吉田玉勢は顔が見えず、何を遣っていたか、確認不可)。
11月公演では「心中天網島」を全段通しで鑑賞できるはずなので、良い予習でした。
終演後はステージ上に出演者が勢揃いして、撮影タイム。ただ、携帯電話のカメラだと
白飛びが酷く、物にならず。出口に向かえば、そこにも人形が見送りに来ていました。
 
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テーマ : 伝統芸能
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 文楽近代建築黒い音

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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