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★ 2019年10月に読んだ本 ★

千足伸行『もっと知りたい世紀末ウィーンの美術』(東京美術)
 ……副題に「クリムト、シーレらが活躍した黄金と退廃の帝都」。
 「ウィーン・モダン」展で、ぴんと来なかった内容理解の切っ掛けになりました。
編者=生きた建築ミュージアム大阪実行委員会
 『生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2019 公式ガイドブック』
  (生きた建築ミュージアム大阪実行委員会)

木丸みさき『わたしの舞台は舞台裏~大衆演劇裏方日記』(KADOKAWA)
山川静夫『山川静夫の文楽思い出ばなし』(岩波書店)
戸田学『随筆 上方落語四天王の継承者たち』(岩波書店)
 ……桂吉朝に丸々費やされた一節は、コピーを取っていますよ。
三宅正弘『神戸とお好み焼き』(神戸新聞総合出版センター)……にくてん
田辺青蛙『魂追い』(角川ホラー文庫)
田辺青蛙『皐月鬼』(角川ホラー文庫)
黒川博行『燻り』(角川文庫)
『映画秘宝 11月号』(洋泉社)……保存版20ページ「歴代ジョーカー
 完全クロニクル!!
」を見て買いました。映画も素晴らしかったですし。
高階秀爾『世紀末芸術』(ちくま学芸文庫)……世紀末芸術は当然ながら、
 ラファエル前派、はたまた、ニーチェの理解まで深まってしまいました。
ラフカディオ・ハーン『心』(岩波文庫)……11月の「二人の読書会」テクスト。
高橋正鶴『大阪ブタ箱物語』(彩図社)
太田雄三『ラフカディオ・ハーン』(岩波新書)……或る意味、反面教師。
 ハーバート・スペンサーに心酔しての、我田引水的な傾倒ぶりが頂けない。
木村一八『父・横山やすし伝説』(宝島社)
ポー『黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集Ⅰ ゴシック編―』(新潮文庫)
 ……10月の「二人の読書会」テクスト。また、全編読み直したくなりました。
ローランス・デ・カール『ラファエル前派』(青土社)……監修は高階秀爾
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テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

OMM屋上スカイガーデン

2019_10_26_「OMM」屋上から 今年の「生きた建築ミュージアム
 フェスティバル大阪
」=通称「イケ
 フェス大阪
」、英語名称「OPEN
 HOUSE OSAKA 2019
」は、10月
 26~27日の開催期間でして、叶う
 ものならば、両日とも、魅惑的な
 建築物件を観て回りたかったところ、
 落語会プロレス観戦の予定が
 詰まっていて、無理なスケジュール。
文化の秋ですねえ。それでも、悪足掻きをして、10月26日(土)は「島之内寄席」の
後、大阪市・上本町「ハイハイタウン」1Fの「串まつ屋」で、ホルモンの串焼きを
アテに軽く呑むと、大阪メトロ・谷町線で、谷町九丁目から天満橋に移動しました。
OMM」の屋上スカイガーデン西側が17~20時の間、特別公開(通常は東側のみ)
されていたのです。天満橋は本来、京阪電車の始発駅。昭和38年(1963)4月、
京阪電車が淀屋橋へ乗り入れるに伴い、天満橋駅は地下に移転。出現した広大な
スペースに、「大阪マーチャンダイズ・マート」ビルが建設されることになりました。
竹中工務店により、1969年竣工ですから、今年で開館50周年。当時は、OMMが
西日本で最も高いビル(78m)だったそうです。22階が回転展望レストラン「ジャンボ
でしたが、現在は日本料理「樂待庵」……回転しません。21階の西スカイガーデン
からの眺めが、上の画像。ガラスに映り込んだ照明灯が邪魔ではあるけれど、大川に
架かるライト・アップされた「天神橋」が綺麗です。また、ビルの隙間に、観覧車らしき
物体がぼんやりと浮かび、「天保山大観覧車」なのか、方角的に合っているのか、
確信は持てないながらも、どきどきさせられました。いつか、確かめに行くぞ~! 

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 建築呑む

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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