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日本橋の家

どれだけ豪放磊落に振る舞ったつもりでも、根が貧乏性2019_11_03_日本橋の家_2
なんだろうなあ、せせこましいんだろうなあ……と、身に
つまされることばかり多く、ちまちました、細かな事象に
熱中してしまう嫌いがあります。「十一月文楽公演」
第2部
を鑑賞せんと、文楽劇場に向かった折、開演まで
小1時間空いていたので、「日本橋の家」(大阪市
中央区日本橋2丁目5−15)へ足を運んだのです。
       ☆
2019_11_03_日本橋の家_1 「味園ビル」も近くに在って、
 よく目に触れるのですが、
 知らない人は見落として
 しまうでしょ。安藤忠雄
 傑作です。間口2.9m、
 奥行き約15mの敷地に
 4階建て。一つひとつの
 部屋は決して広くないのに、正面が全面ガラス壁である
 ばかりか、開口部も多く、開放感が半端ないです。
 閉じているのに、開いている感――。狭い階段を昇り降り
 するだけで、妙にわくわくさせられ、嗚呼! これは
 「兵庫県立美術館」での冒険気分をコンパクトに凝集
 したものだと気付きました。打ち放しのコンクリートは、
 冷んやりとした土であり、自然なのだな、と。「イケフェス
 2019」の連携プログラム「Architects of the Year
2019
」入選展の会場とされていたことから、10月25日から11月10日まで特別公開。
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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