岸和田市のマンホール
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2点を並べてみました。上の画像の
「うすい」って何?と頭を捻りました
が、「雨水」のことですね(雨水と
汚水を流すのが下水道)。デザイン
蓋の中央を占めるのは、岸和田市の
花である“ばら”と、同市の木である
“クスノキ”の葉――薔薇はともかく、
樟は言われてみないと、わからない
かも。その葉と葉の間に、「岸和田
城」が配置されています。下の画像
のマンホール蓋では、同城天守閣の
大屋根を飾る“鯱(しゃちほこ)”と松が
あしらわれていまして、このタイプの
マンホール蓋が配置されているのは
岸和田城「二の丸広場」だけらしく、
ちょっと、ラッキーでした。岸和田と
言えば“だんじり”なんですけれども、
城の意匠自体がだんじりを連想させ
(ぼくの脳内では、川御座船の上部構造⇒船屋形⇒神輿/山車……という系統図)、
鯱のマンホール蓋のカラーリングも、だんじりに通じるセンスだなあ、と。「船屋形」に
ついては、神戸市の「相楽園」で国指定重要文化財として保存されていますよ。
参考記事:岸和田市 ― だんじり各部名称
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