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★ 2019年11月に読んだ本 ★

ラフカディオ・ハーン『怪談』(岩波文庫)
『第156回=文楽公演 令和元年11月国立文楽劇場』(独立行政法人
 日本芸術文化振興会)
……これにて、通し狂言「仮名手本忠臣蔵」は終了。
『角川 短歌 10月号 2019』(角川文化振興財団)
『文楽床本集 国立文楽劇場 令和元年11月』(独立行政法人日本芸術文化振興会)
山本巧次『阪堺電車177号の追憶』(ハヤカワ文庫)……長いこと、乗車していない
 阪堺電車に乗りたくなりました。動物園前などに行った際、見かけるんですけどねぇ。
万城目学『悟浄出立』(新潮文庫)
河野多惠子『考えられないこと』(新潮社)
『角川 短歌 11月号 2019』(角川文化振興財団)
佐野洋『元号裁判』(文春文庫)
 ……「元号裁判」、「年齢論争」を収録。十代以降、久方ぶりに読み直した推理作家。
 評論も良いですが、『一本の鉛』、『透明受胎』、『人面の猿』など、幾多の傑作有り。
所功、久禮旦雄、吉野健一『元号』(文春新書)
 ……「公開講座フェスタ 2019」において、参考図書として挙げられていました。
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テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

怪談市川堤

2019_11_30_御堂筋 例年になく遅くなっていましたけれど、御堂筋の
 銀杏並木もようやく色付き始めてきたようで……
 11月30日(土)、北浜から淀屋橋まで歩いて、
 「大阪朝日生命館」を目指しました。8階にある
 「朝日生命ホール」にて、13時から「桂佐ん吉
 独演会
」の開催です。良い塩梅に古びた
 ビルの落ち着いた会場で、年配のお客様が
 多かったですねえ。メインに据えたネタが、
 ようやく冬めいてきた、この時季のタイミングで
怪談かよ!と突っ込みたくなりますが、佐ん吉さんらしくもあります。噺の要所要所で、
越中橋」(中之島)やら、岸和田御着(兵庫県姫路市)といった馴染みのある土地が
出てくると、嬉しくなってしまいます。客席を騒がせた噺家とは別に、舞台に姿を現した
幽霊の役は、藤間宏衛門(藤間流師範)。しかし、佐ん吉さんは怪談に限らず、芝居
噺などの方向性が合っているようで、精進を重ねてほしいなあ、と。古典は学ぶほどに
愉しいものですから。受け容れやすいものに身を委ねるのでなく、じっくりと地歩固め。
       ☆
 桂弥太郎「ちりとてちん」
 桂吉の丞「転宅」
 桂佐ん吉「くやみ」
  中入り
 桂佐ん吉「怪談市川堤」

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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