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Fun歌

スパイスカレーまるせ」のランチ・タイムに間に合い、
“全のせフィーバー盛り”(1,300円)を賞味。
前日は節分だったか。関係ないなあと、西南西を向いて、
チョコ味のロール・ケーキを食し、十年ぶりくらいに
タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』(1994)を観直し、
何度観返しても面白いんだがなあ、と賛嘆しきり。
Kool & The Gang 「Jungle Boogie」(1973)や
Al Green 「Let's Stay Together」(1971)など、選曲もナイス。
そうして、別宮貞則四拍子文化論について、考察を続けたよ。
五七、五七、七と二区切れで詠まれた上代の短歌が、
記紀の終わり頃から三区切れに変わってきたことについて。
 ※黒丸(=休止)が小さく表示されてしまう場合、白丸と同じ大きさで見てください。
       ☆
【接離関係:12、345】二区切れ
1●●○○○○○●
2○○○○○○○●
3●●○○○○○●
4○○○○○○○●
5○○○○○○○●
【接離関係:12-3-45】第三句が上下両方に続く
1●●○○○○○●
2○○○○○○○●
3○○○○○●●●
4○○○○○○○●
5○○○○○○○●
【接離関係:123、45】三句切れ
1○○○○○●●●
2○○○○○○○●
3○○○○○●●●
4○○○○○○○●
5○○○○○○○●
       ☆
夢見たものは、ファンク……16ビートだった。
休符を含めて、四拍子を通すのならば、休符を削れるだけ
削る、1つに抑えるという考え方もある(16×2=32=31+1)。
5句のふりをして、実は4句。文字数だけは31文字という形式。
そうすれば、緩急緩急急という内在律(奴隷の韻律?!)は破れ、
偽装短歌として、新しい“詩”が生まれるだろう。

参考文献:別宮貞徳『日本語のリズム ― 四拍子文化論』(ちくま学芸文庫)
参考記事:空間考 ― リズム考
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テーマ : 短歌
ジャンル : 小説・文学

tag : 短歌カレー映画黒い音

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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