自泉会館

-19)による自粛騒動で、行動半径を
狭められてしまい……もうしばらくは
先月の岸和田ネタを続けてみます。
☆
「杉江能楽堂」のすぐ近くに、多目的
文化施設「自泉会館」(岸和田市
岸城町5番10号)が在ります。会館の
前まで来て、落語会場へのルートが
わからずに、迷っていた婦人2人を案内してあげました(能楽堂の外観は一般民家と
変わらないので、確かに迷います)が、「自泉会館」の方は、ぼくも入り口から眺めた
だけで終わっています。岸和田紡績(「ユニチカ」の前身)の社長、寺田甚吉(1897~
1976)が昭和7年(1932)に社交場として建設。スパニッシュ・スタイルの建築物を
設計したのは、関西建築界の草分け的存在、渡辺節(1884~1967)でした。
いつか、内部見学できる機会が訪れないものかしら。基本的な休館日は月曜日。
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tag : 近代建築