Minca 465
![]() |
![]() |
![]() |
遊覧してしまうと、無性に大阪へ帰りたくなって
……一山(金剛葛城山系)抜ければ、隣はもう
大阪府ですもの。お腹は空いているし、辺りに
自販機もコンビニも見当たらないしねえ。駅へ
向かって、帰路(国道165号)を辿っている時、
往路では目に留まらなかった 雑然とした民家
が、カフェとしてオープンしているのを発見!
「Minca 465」(奈良県香芝市畑465)で
ありました。古民家を改装して、複数の作家が
雑貨や骨董品等を販売しているスペースです。
人為的に構成し、演出されたカオスを感じ、
寺山修司や園子温の映画を思い浮かべて
いました。ホーロー看板やカトラリー、ビデオ
・ゲーム、車・バイク、家具類が、動線も確保
できないほどに陳列されており、全て札付き。
支離滅裂なコレクションのようでいながら、
妙にペコちゃんやニッパーを推しているとか。
サトちゃん/サトコちゃんもいたなぁ。家屋が
どんな風に連なっているやら、どうも見取れず、
足元の床を踏み抜かないか、きやきやしつつ、
『ウィンチェスターハウス』や「二笑亭」を
連想させられた――と言えば、褒め過ぎでしょうか? ランチ営業していたので、席を
どこに取ろうか、迷いながらも、豚カツ定食(相方はオムライス)を注文してみました。
普通に家庭の味で美味しく頂けたことが、逆に拍子抜け。「Minca」では家の片付け、
買い取り、ガーデニング、小屋作り、テーブル・椅子の注文にも応えるそうですよ。
スポンサーサイト