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源八橋から

2020_05_20_源八橋 「源八橋」のスペック については、
 以前も触れたかと思われます。
 いつから、“”を(文学上のオブジェ
 としてではなく、リアルな物として)
 偏愛するようになったのか? 
 思い出せません。橋への妄執は
 いつから始まったのか……。
 ただ、源八橋のことだけは、胸を
 抉られるような感傷とと共に、今なお
頭の中に在ります。近年になって、ようやく足を向けても平然としていられるように
なった気がします……何なんでしょうね。
(たぶん、同人Aから)「年を取れば、2020_04_23_源八橋
違った風景が見える」みたいなことを
言われたようにも思いますが、
風景の見え方は変わるでしょう。
でも、当時の風景(=私的な原風景
は現在も胸の奥底に在りますし……
そうやって、いつも“現在”を取り逃し、
過去と未来の区別がつかなくなるの
です。源八橋の下流側、顕彰碑の建つ
側からは、「帝国ホテル大阪」の先に「桜宮橋」、大阪城を眺められます。
上流側には「淀川橋梁」。昭和46年(1971)の拡幅によるためか、
桜之宮公園に下りて、源八橋を下から見上げると、上流側と下流側で
構造が若干異なるように見えます。西詰の橋の袂から大川右岸に下りますと、
日羅公之碑」のすぐ北側に「源八渡し跡」と刻まれた石柱がぶっきらぼうに
建っています。上の画像は5月20日(上流側から)、下は本年4月23日の撮影分。

参考記事:大阪市 ― 源八橋(橋梁顕彰碑)
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 史跡

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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