旅の終わり
築1958年1月という歳月が愛しくなる
昭和のアパートといった風情を漂わせる
「千寿荘」 (大阪市天王寺区北河堀町10-23)
……「谷の清水地蔵尊」の向かいに
建っています。独りの部屋が欲しいな。
引っ越しを夢想していましたが、現実は
逆説を辿り、数か月前からおもむろに
始まった家人の断捨離。コロナ騒動も
相俟って、身辺整理でも始めたものか
(要らない物の筆頭に、ぼく自身が含まれていましたけれどね)。
数日前から、段ボールが大量に届き、引っ越しの準備を始めるのか、
と他所事。長い旅をしてきたような気がします。着々と開かれ、詰められ、
梱包されていく段ボール箱の重なりに、“旅の終わり”を実感するのです。

昭和のアパートといった風情を漂わせる
「千寿荘」 (大阪市天王寺区北河堀町10-23)
……「谷の清水地蔵尊」の向かいに
建っています。独りの部屋が欲しいな。
引っ越しを夢想していましたが、現実は
逆説を辿り、数か月前からおもむろに
始まった家人の断捨離。コロナ騒動も
相俟って、身辺整理でも始めたものか
(要らない物の筆頭に、ぼく自身が含まれていましたけれどね)。
数日前から、段ボールが大量に届き、引っ越しの準備を始めるのか、
と他所事。長い旅をしてきたような気がします。着々と開かれ、詰められ、
梱包されていく段ボール箱の重なりに、“旅の終わり”を実感するのです。
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