大物浦の段
本来3月29日に決行予定だった企画講座「吉田和生とゆく
『義経千本桜』」(文楽ゆかりの地まちあるき)は、緊急事態
宣言を受け、6月28日(日)13時から――と延期が決定しました
が、生憎、出勤日に当たり、ぼくは参加できず。代替イベントと
して開かれたビデオ鑑賞会に参加してきましたよ。6月20日
(土)14時から、「鬼鳥庵」(大阪市中央区日本橋1-5-6、北浦
ビル4F)にて、『義経千本桜』渡海屋・大物浦の段を鑑賞。
収録年月日をメモし損ねてしまいました(NHKのアーカイブ映像
であることは確か)。舞台の床の間の掛軸「船玉大明神」の
文字が印象的。渡辺、福嶋といった大坂の地名に胸を躍らせ。
豊竹咲太夫の若き日の風貌に、皆が笑顔になっていました。
平知盛を遣うのは、初代・吉田玉男。楽のメリヤス(三味線)に
引かれて、知盛の入水でエンディングですが、碇を両腕で持ち
上げた後、スキューバ・ダイビングよろしく、後ろ向きに入るのは
意外でした(てっきり、前方に身を投げるものとの思い込みから)。
岩場から両足だけが突き出されれば、「佐清かよ!」と突っ込み。
『義経千本桜』」(文楽ゆかりの地まちあるき)は、緊急事態
宣言を受け、6月28日(日)13時から――と延期が決定しました
が、生憎、出勤日に当たり、ぼくは参加できず。代替イベントと
して開かれたビデオ鑑賞会に参加してきましたよ。6月20日
(土)14時から、「鬼鳥庵」(大阪市中央区日本橋1-5-6、北浦
ビル4F)にて、『義経千本桜』渡海屋・大物浦の段を鑑賞。
収録年月日をメモし損ねてしまいました(NHKのアーカイブ映像
であることは確か)。舞台の床の間の掛軸「船玉大明神」の
文字が印象的。渡辺、福嶋といった大坂の地名に胸を躍らせ。
豊竹咲太夫の若き日の風貌に、皆が笑顔になっていました。
平知盛を遣うのは、初代・吉田玉男。楽のメリヤス(三味線)に
引かれて、知盛の入水でエンディングですが、碇を両腕で持ち
上げた後、スキューバ・ダイビングよろしく、後ろ向きに入るのは
意外でした(てっきり、前方に身を投げるものとの思い込みから)。
岩場から両足だけが突き出されれば、「佐清かよ!」と突っ込み。
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tag : 文楽