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昼席分析

7月7日に引き続き、「天満天神繁昌亭昼席(14時開演)を2020_07_10_天満天神繁昌亭
聴きに、足を運びました。今回の目当ては、桂文鹿さん。
桂紋四郎は枕で、マンションの自室の3Fと4Fを間違えた
失敗譚……「鍵を掛けよう」と言われるのは、耳が痛いよう。
噺のサゲは鶴亀の蝋燭立て。露の眞の「手水廻し」は、
枕とネタの前振り(事前説明)が丁寧で、見直したのです。
三重県志摩市(?)では、眩しいことを「あばばい」と言う
とか。今なお、露の都の“2番弟子”を自称していました…
…文鹿(敬称略)の創作落語はLCCネタ。持ち前の荒々しさを
生かしたまま、芸を洗練させるという困難な道を進んでくれる
のではないか、と勝手に期待しているのよね。林家花丸の
演目は「替わり目」と思われるも、おでん屋(or うどん屋)は
直接登場せず。おでん4品の注文で、ごぼてんにこだわり、
残り3品は卵、こんにゃく、大根を希望……対して、女房が
買って帰ったのは揚げばかり4品。サゲは「樽があるなら、
朝まで呑める」。マジックは引き際の挨拶以外、一切、
喋らなかったのが潔く、良かったです。トリの笑福亭枝鶴は
マスクやフェイス・シールドを駆使しての熱演。「咳(=席)が
無かったら、どうもならん」でサゲ。中入り時、トイレ付近で
聞き覚えのある声、体形の男性を見かけ、よくよく見れば、
桂文福師匠でした。その折、会場外では突発的な豪雨が
降り注いでいたのですが、終演時には上がっていましたよ。
来場者に抽選で当たるプレゼントが用意されており、ぼくも当選! 
進呈された手ぬぐいを改めて見ると、「彦八まつり」からの流用。
       ☆
桂紋四郎「浮世根問」
露の眞「手水廻し」
桂文鹿「さわやか航空652便」
林家花丸「替わり目」
 中入り
亜空亜SHIN(マジック)
笑福亭枝鶴「くっしゃみ講釈」
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語おでん豆腐こんにゃく

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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