六波羅蜜寺
「京都国立博物館」を退いた後、
歩いて行ける距離に位置する
「六波羅蜜寺」(京都市東山区五条通
大和大路上ル東)を訪れています。
“西国三十三所”の折り返し地点、
第17番札所に当たるのでした。
ぼくが前回訪れたのは、2010年1月
4日(黒子時代)でしたから、ちょうど
十年ぶり。「六波羅弁才天」に詣でた
後、本堂を経て、宝物館へ――。
「空也上人立像」はいつ見ても傑作。
醍醐天皇第2皇子にして、六波羅蜜寺を
開創した光勝(=空也)が念仏を唱えながら、
市中を徘徊する姿を表し、康勝の作。「平清盛坐像」は
どうも素直に向き合えませんが、定朝の「地蔵菩薩立像」は
別名「鬘掛地蔵」と呼ばれるように、左手に持つ頭髪に要着目。

歩いて行ける距離に位置する
「六波羅蜜寺」(京都市東山区五条通
大和大路上ル東)を訪れています。
“西国三十三所”の折り返し地点、
第17番札所に当たるのでした。
ぼくが前回訪れたのは、2010年1月
4日(黒子時代)でしたから、ちょうど
十年ぶり。「六波羅弁才天」に詣でた
後、本堂を経て、宝物館へ――。
「空也上人立像」はいつ見ても傑作。
醍醐天皇第2皇子にして、六波羅蜜寺を
開創した光勝(=空也)が念仏を唱えながら、
市中を徘徊する姿を表し、康勝の作。「平清盛坐像」は
どうも素直に向き合えませんが、定朝の「地蔵菩薩立像」は
別名「鬘掛地蔵」と呼ばれるように、左手に持つ頭髪に要着目。
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tag : 仏像