安井金比羅宮

四条に向かっていると(17時からビア・
ガーデン)、思いがけなくも出喰わした
「安井金比羅宮」(京都市東山区
東大路松原上ル下弁天町70)――
悪縁を切り、良縁を結ぶ祈願所として
有名ですね。高さ1.5m、幅3mの縁
切り縁結び碑(いし)を出たり、入ったり
する人々を物憂げに眺めていました。
今から思えば、悪縁を切るより、近い将来、迫り来る予定の悪縁を除ける手立ては
無かったものか……と、物狂おしくなりますけれども。祭神は崇徳天皇、大物主神、
源頼政。崇徳院が配流された讃岐の「金刀比羅宮」で参籠された縁から、逆に、
同宮の大物主神も勧請された訳でして、「安井の金比羅さん」と呼ばれています。
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