ヘクトルとアンドロマケ
大阪市の御堂筋彫刻ストリートの1点として、ジョルジオ
・デ・キリコ(1888~1978)の「ヘクトルとアンドロマケ」
が建っています。シュルレアリスム好きであり、キリコも
好物なのだけれど、彫刻作品になると俗っぽさが際立つ
なあ、と感じながらも、自然と心に飛び込んできます。
元ネタはホメロスの長編叙事詩 『イリアス』。キリコの
「ヘクテルとアンドロマケ」は、1917年制作の油彩画が
有名ですが、その後も複数のリメイク(?)が制作されて
います。画像は8月23日(「桂宗助独演会」に行けず
じまいだった日……)撮影分。設置時は存在しなかった
ので、意図的ではないでしょうが、背後の中央分離帯に
突き出ている換気塔か何かのデザインが無機的で、
キリコの彫刻と 妙にしっくり合うように思えませんか?
非常に個人的な決め付けを言わせてもらうと、キリコは
御堂筋でなく、堺筋の方が似合うんですがねえ。

・デ・キリコ(1888~1978)の「ヘクトルとアンドロマケ」
が建っています。シュルレアリスム好きであり、キリコも
好物なのだけれど、彫刻作品になると俗っぽさが際立つ
なあ、と感じながらも、自然と心に飛び込んできます。
元ネタはホメロスの長編叙事詩 『イリアス』。キリコの
「ヘクテルとアンドロマケ」は、1917年制作の油彩画が
有名ですが、その後も複数のリメイク(?)が制作されて
います。画像は8月23日(「桂宗助独演会」に行けず
じまいだった日……)撮影分。設置時は存在しなかった
ので、意図的ではないでしょうが、背後の中央分離帯に
突き出ている換気塔か何かのデザインが無機的で、
キリコの彫刻と 妙にしっくり合うように思えませんか?
非常に個人的な決め付けを言わせてもらうと、キリコは
御堂筋でなく、堺筋の方が似合うんですがねえ。
スポンサーサイト
テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術
tag : 美術