★ 2020年9月に読んだ本 ★
『究極のカレー 2021 関西版』(ぴあ)
祝田秀全『近代建築で読み解く日本』(祥伝社)
中ザワヒデキ『近代美術史テキスト』(トムズボックス)……「国立国際美術館」で入手。
『スパイスでおいしいカレーレシピ』(宝島社)
……NHK番組「趣味どきっ!」に寄せられた声に応えたムック本。水野仁輔が監修。
トーベ・ヤンソン『たのしいムーミン一家 FINN FAMILY MOOMINTROLL』
(講談社英語文庫)……シリーズ3作目(1948)ですが、英語で出版された作品
(1950)としては1作目。小説9作は一通り読了しました。ムーミンパパが最高です。
青山通『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』(新潮文庫)
倉谷滋『怪獣生物学入門』(集英社インターナショナル)
関裕二『「始まりの国」淡路と「陰の王国」大阪』(新潮文庫)……買って、カバーを
掛けたまま積んでいたものだから、いつの間にか、2冊に増えていましたよ。
平野純『怖い仏教』(小学館新書)
木村泰司『教養としてのロンドン・ナショナル・ギャラリー』(宝島社新書)
……「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」に合わせての出版でしたが、コロナ
禍により、展覧会自体の開催が延期されています。読む時間が取れましたけど。
原田マハ『ジヴェルニーの食卓』(集英社文庫)……10月の「二人の読書会」テクスト。
「うつくしい墓」、「エトワール」、「タンギー爺さん」、「ジヴェルニーの食卓」を所収。
原田マハ『たゆたえども沈まず』(幻冬舎文庫)……ゴッホと弟・テオの姿を描いて
いるのですが、画商・林忠正と助手・加納重吉(フィクション)の設定が絶妙。
重吉というもう一方の軸を置くことで、ゴッホ/テオの人口に膾炙した物語が、
西洋/東洋、芸術/生活という類型的な二元論もろとも、シャッフルされて、
洗い出されることになります。タイトルは、例のセーヌ川の船乗り達の標語。
原田マハ『楽園のカンヴァス』(新潮文庫)……アンリ・ルソーが描いたという
作品「夢をみた」(作中設定)の真贋判定をめぐる物語。ピカソも絡んでくるよ。
小林英樹『完全版 ゴッホの遺言』(中公文庫)……日本推理作家協会賞受賞作。
狭義の推理小説ではなく、美術批評かな。それこそ、ゴッホの「スケッチ」の
真贋判定をねちっこく行っており、説得力は十二分。絵の見方を学べました。
原田マハ『デトロイト美術館の奇跡』(新潮文庫)……2016年の秋に出掛けた
「デトロイト美術館展」を思い出します。現在は、展覧会もなかなか……ねえ。
祝田秀全『近代建築で読み解く日本』(祥伝社)
中ザワヒデキ『近代美術史テキスト』(トムズボックス)……「国立国際美術館」で入手。
『スパイスでおいしいカレーレシピ』(宝島社)
……NHK番組「趣味どきっ!」に寄せられた声に応えたムック本。水野仁輔が監修。
トーベ・ヤンソン『たのしいムーミン一家 FINN FAMILY MOOMINTROLL』
(講談社英語文庫)……シリーズ3作目(1948)ですが、英語で出版された作品
(1950)としては1作目。小説9作は一通り読了しました。ムーミンパパが最高です。
青山通『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』(新潮文庫)
倉谷滋『怪獣生物学入門』(集英社インターナショナル)
関裕二『「始まりの国」淡路と「陰の王国」大阪』(新潮文庫)……買って、カバーを
掛けたまま積んでいたものだから、いつの間にか、2冊に増えていましたよ。
平野純『怖い仏教』(小学館新書)
木村泰司『教養としてのロンドン・ナショナル・ギャラリー』(宝島社新書)
……「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」に合わせての出版でしたが、コロナ
禍により、展覧会自体の開催が延期されています。読む時間が取れましたけど。
原田マハ『ジヴェルニーの食卓』(集英社文庫)……10月の「二人の読書会」テクスト。
「うつくしい墓」、「エトワール」、「タンギー爺さん」、「ジヴェルニーの食卓」を所収。
原田マハ『たゆたえども沈まず』(幻冬舎文庫)……ゴッホと弟・テオの姿を描いて
いるのですが、画商・林忠正と助手・加納重吉(フィクション)の設定が絶妙。
重吉というもう一方の軸を置くことで、ゴッホ/テオの人口に膾炙した物語が、
西洋/東洋、芸術/生活という類型的な二元論もろとも、シャッフルされて、
洗い出されることになります。タイトルは、例のセーヌ川の船乗り達の標語。
原田マハ『楽園のカンヴァス』(新潮文庫)……アンリ・ルソーが描いたという
作品「夢をみた」(作中設定)の真贋判定をめぐる物語。ピカソも絡んでくるよ。
小林英樹『完全版 ゴッホの遺言』(中公文庫)……日本推理作家協会賞受賞作。
狭義の推理小説ではなく、美術批評かな。それこそ、ゴッホの「スケッチ」の
真贋判定をねちっこく行っており、説得力は十二分。絵の見方を学べました。
原田マハ『デトロイト美術館の奇跡』(新潮文庫)……2016年の秋に出掛けた
「デトロイト美術館展」を思い出します。現在は、展覧会もなかなか……ねえ。
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もりやま屋
9月30日(水)のランチは、「もりやま屋」(大阪市北区
西天満2-3-15、千都ビル1F)を利用しました。チキン・
カレーとミニ・チャイのセット(1,000円)を注文しまして、
時間帯が遅めだったせいか、日替わりカレーのルウも
追加されています。スープカレー「なっぱ」が大阪を
離れるにしても、「ヤドカリー」(9月26日に再入店)や
辛口飯屋「森元」だけでなく、「もりやま屋」も控えて
いるとあれば、西天満のカレー店だけで、昼時分の
ローテーションは組めますよ。同店のカレーは、昨今
流行のスパイス・カレーと言うより、マサラ感の強調
された現地風インド・カレーで、ぼくの大好きなタイプ
です(「タンダーパニー」1号店を追想)。20年以上
昔から営業しているので、過去に食しているような
気がしないでもなく、店の雰囲気もほっこりしていて、
寛げます。完全オフの日に利用できたらよいのにね。

西天満2-3-15、千都ビル1F)を利用しました。チキン・
カレーとミニ・チャイのセット(1,000円)を注文しまして、
時間帯が遅めだったせいか、日替わりカレーのルウも
追加されています。スープカレー「なっぱ」が大阪を
離れるにしても、「ヤドカリー」(9月26日に再入店)や
辛口飯屋「森元」だけでなく、「もりやま屋」も控えて
いるとあれば、西天満のカレー店だけで、昼時分の
ローテーションは組めますよ。同店のカレーは、昨今
流行のスパイス・カレーと言うより、マサラ感の強調
された現地風インド・カレーで、ぼくの大好きなタイプ
です(「タンダーパニー」1号店を追想)。20年以上
昔から営業しているので、過去に食しているような
気がしないでもなく、店の雰囲気もほっこりしていて、
寛げます。完全オフの日に利用できたらよいのにね。
tag : カレー