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神男女狂鬼

11月29日(日)、Osaka Metro・谷町線で谷町四丁目へ移動。
裏谷四のカレー店でも回りたくなりますが、焼き肉店「牛魔
(うま)」に上がって、定食を賞味しました。肉も、テール・スープも
美味ながら、謎のアイス珈琲(?)を供されたことで、次回は無し。
14時から「山本能楽堂」にて、能公演「神男女狂鬼」が開演。
13時半開場でして、少々舐めていましたか、山本能楽堂前の
行列を見て、深く反省するところ。1階席(正面席・ワキ席)が
ほぼ埋まっていて、2階へ上がり、正面席の2階後列か、最前列
とはいえ、ワキ席の2階にするかで、一時紛糾するも、やはり、
正面や橋懸かりが目に入る位置でなければねえ。本公演は
5種類の能のハイライト上演で、いわば、“見取り”でしょうか。
初級者には敷居が低くなり、嬉しい限り。LED照明デザインを
担当した藤本隆行の協力も得て、日の出から日没にかけての
一日の光の移ろいが表現されていました。五番立ての演目は
順番に、「養老」、「敦盛」、「井筒」、「玉鬘」、「土蜘蛛」。
シテは全て山本章弘だったのか……確信は持てません。
『平家物語』から「敦盛」、『源氏物語』から「玉鬘」など、
元ネタの古典文学を押さえていると、入り易いですよ。しかし、
妖怪好きでなくとも、「土蜘蛛」が一等愉しいだろうと思います。
9月の「伝統芸能塾」で、能面の解説を手伝っていた人が、
後座(あとざ)で道具方をこなしているのを見て、妙に得した気分。
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テーマ : 伝統芸能
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 演劇

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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