勅封秘仏

向かいました。第437回「公演記録鑑賞会」の抽選も
無事クリアできたからには、きちんと足を運ばなければ。
眼鏡を忘れてしまった(単眼鏡は常に持ち歩いています)
と一瞬焦るも、一昨日から鞄に入れっ放しだったので、
無問題。「マイティ・ルゥ」でチキン・カレーを食した後、
「国立文楽劇場」へ移動中、建物の下半分が養生幕
(防音)に覆われていることに気付きました。外壁か、
空調設備の工事中でしょうかね。14時から上映された
演目は「良弁杉由来」東大寺の段/二月堂の段。
同じ公演でも、ぼくが行った日と収録日(1月12日)は
異なるので、全く同じではないのですが、懐かしいもの
です。渚の方を遣う吉田和生と、良弁僧正を遣う吉田
玉男が並び立てば眼福。以前は如意輪観音像に気を
取られましたが、志賀の里「石山寺」に納められたのか。
同寺の勅封秘仏本尊「如意輪観音半跏像」の開扉は8月10日で終了していました。
基本的に33年に1度の開帳ですから、痛恨(2020年は今上天皇即位を奉祝しての特別開扉)。
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