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内田裕也

11時から「山口歯科」に通い、歯石を取りました。
40分以上を要する長丁場。麻酔もせず、歯茎から
血を流して、ふらふらになりました。この日のために
内服薬(アジスロマイシン)を服用し、朝晩、歯磨き
(ペリオバスターN)を行ってきた訳で……後は、約
3か月置きの定期健診か。昼時分、「常夜燈豊崎
本家
を訪ねるも、ランチ終了。まだ12時半前だったの
だけれど……ハードルが高いです。月・水・金曜日の
ランチ営業で、11時30分からとはいえ、売り切れ次第
終了。その代わりに、気になっていたインドネシアン・
キッチン
BAGUS」(大阪市北区中津1-9-11、
第2東洋ビルディング)に初入店。外観を裏切るように
盛況で、メニューも豊富。人気料理は既に売り切れて、
チキン・スープ・カレーを頂きました。結果 all right ね。
       ☆
発作的に催される「秘密のビデオ会」は、第36回を
数えるでしょうか(うろ覚え)。今回は内田裕也・特集、
2本立て。ロックンロール云々は別にして、内田裕也は
極めて優れた役者だと評価しています。ビートたけし
演技の祖形になっているとも睨んでいまして、自然体の
リアルな演技の“型”を意図せず、創出してしまったのでは
ないかと思います。実際に起きた事件をネタにする辺りも、
現実と地続きになっている観を “映画”というジャンルに
注入しているようです。内田裕也というキャラクターが、
素で、リアルと映画の狭間に立ち上がってくる訳ですよ。
まずは、崔洋一・監督のスクリーン・デビュー作となった
『十階のモスキート』(1983)から。内田裕也の初脚本とも
なります。何気に共演者が豪華過ぎて、頭がくらくらするくらい。
アン・ルイス小泉今日子、中村れい子、宮下順子、風祭ゆき、
ビートたけし横山やすし安岡力也、吉行和子、佐藤慶……。
小泉今日子はちょい役どころか、娘役でかなり奮闘しているし、
ぼくの大好きな趙方豪(1956~1997)も、内田の同僚警官役で
出ずっぱりだし、昔から何度観ていても飽きない映画なのでした。
テメェーラ! 札が喰えるか」……それに尽きます(今の時代も)。
続いて、内田裕也の企画・主演として先行する若松孝二・監督
『水のないプール』(1982)をDVD鑑賞。中村れい子がヒロイン役
でしょうか。作品全体の枠組みとなる“語り”を形成します。MIE
熱演しています(脱がないけど)。本件の主役は警官でなく、駅員。
切符切りに使っている改札鋏の無機質な音が耳に残りますねえ。
カメオ出演も贅沢……黒田征太郎沢田研二、安岡力也、原田芳雄
殿山泰司赤塚不二夫タモリ戸締まりはちゃんとするように w
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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

tag : 映画おでんカレー

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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