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四天王寺=動物園

2021_01_05_亀の水盤 1月5日(火)、初詣でになるのかな。
 Osaka Metro・谷町線の四天王寺前
 夕陽ヶ丘駅で下車。いつもならば、
 中之門か西門(石鳥居)から入ります
 が、「元三大師堂」の西側の門が
 開いており、即、入り込みました。
 「四天王寺」の総面積は約11万平方
 m(甲子園球場の3倍)。五重塔・金堂
 ・講堂と回廊から成る“四天王寺式
伽藍
”だけでなく、巡拝すべきスポットは多々在ります。大黒堂、英霊堂の前を通過。
六時堂で南へ折れました。亀の池を覗くも、冬眠中か、亀の姿は確かめられず。
代わりに、「亀井堂」の“亀の水盤(画像)を眺めましょう。聖霊院(太子殿)を囲む
築地塀に設けられた「猫の門」、「虎の門」は、いずれも昭和54年(1979)10月の
再建で、梁上の猫と虎の彫刻は、仏師の松久朋琳宗琳の制作。“眠り猫”は
その昔、左甚五郎の作として有名だったそうです。仁王門を右手に西進すると、
阿弥陀堂」に到着。本尊は阿弥陀三尊。ついつい、集印帳を購入してしまい、
今後、四天王寺の境内巡りが捗る予感。忘れてはいけません。阿弥陀堂の正面、
扁額の上に“白澤(はくたく)”の彫刻が飾られているのよ。白澤は空想上の動物、
霊獣でして、老人の顔に獣の体を持っており、頭部に2本の角、その間に宝珠。
胴体にも目や角を有する……と聞いていたのですが、陰になっていて、はっきり
見えないのが悔しいなあ。極楽門~西門を潜った後、門前の「天王寺源氏堂」の
亀かすてーら」を摘まみました。回せない転法輪や、マスクを着けた聖徳太子の
絵看板にげんなりさせられながらも、今日のところは見送りとした「宝物館」での
新春名宝展」にて、期間限定の秘仏が近日公開されると知って、再訪を誓い。
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テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 仏像年中行事美術おやつ

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
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