堺市のマンホール
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宿院駅の間を歩いてみただけにも関わらず、大阪府
堺市のマンホールは充実しています。思わず、「豊作、
豊作」、「大漁、大漁」と、ほくそ笑みたくなります。
(左の画像4点は、いずれも2月3日撮影分)
1枚目は、「堺銀座商店街」で見つけたカラーの
デザイン・マンホール。近世の屏風絵モチーフばかりか、
アルフォンス・ミュシャのデザイン蓋の存在も知らされ、
呻き声を上げます。ぼくの撮影した氷山の一角は
「泉州堺湊新地繁栄之図1」でしたよ。上から
2枚目が、マンホールカードにも採用されたデザイン
蓋でして、堺市制100周年記念(平成元年)の
南蛮船および“日本一古い木造の灯台”がモチーフ。
カードは、千利休と与謝野晶子を紹介している
「さかい利晶の杜」(堺市堺区宿院町西2丁1-1)
で配布されていましたけれど、その周辺だけで
6種類のデザイン・マンホールが集結していたらしく、
呆れるばかりです。堺はマンホール天国ではないか!
3枚目も市制100周年記念。 市民の投票を基にして、
市の花木(ツツジ)/花(ハナショウブ)/鳥(モズ)
がデザインされています。最もマンホール蓋らしい
マンホール蓋で、ベーシックの良さが際立った観。
一番下は「旧堺灯台」の単独モチーフで、これもまた
シンプルさが好感度大。堺東商店街エリアのカラー
蓋は、やり過ぎすれすれですが、他エリアもなかなか
……堺市に行く機会があれば、下を向いて歩こう。
参考記事 ― 堺市上下水道局 デザインマンホール設置エリア
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tag : 建築