汐干橋ほか

目に触れた物件について書き記しましょう。
実際に足を運んでみるまでは、「大浜公園」が
「旧堺燈台」を取り込んでいるように錯覚して
いたのですが、結構な距離感があります。
直行できず、蛇行するようなルートを辿るので、
余計にそう感じさせられます。阪神高速4号・
湾岸線の日陰に迷い込み、ダークな心持ちに
なりかけたところで、気分を上げてくれたのが
波止場につながる歩道橋、「汐干橋」でした。橋長191mですから、渡り甲斐もあり
まして、堺旧港沿いのプロムナード(遊歩道)だけでなく、「汐干橋」から燈台に回り
込むルートも整備すればよいのに、と切望(関係者も痛感しているでしょうけれど)。
☆
旧堺燈台からは、沿岸のプロムナードを東進しています。

「龍女神像」を対岸に眺めながら、「大浜公園」を再訪し、
「乙姫橋」を再チェック(後述)。同園内では、例の岩田
千虎(かずとら)の制作による「樺太犬慰霊像」も鑑賞
できるのです。昭和33年(1958)7月に岩田から寄贈
されたコンクリート像を復元したブロンズ像は、南極地域
観測隊の第1次越冬隊(昭和32年2月15日~同33年
2月11日)に協力した15頭の樺太犬の霊を慰めるために
設置された物件。「大浜公園」を立ち去ると、北上する
中で遭遇した「竪川橋」の下を東側に潜り抜け、再び、
フェニックス通りまで南下。「さかい利晶の杜」をやり
過ごし、堺山之口商店街に在る れすとらん「浪花亭」
(大阪府堺市堺区大町東2丁1-7)で、ハンバーグと
豚カツのセットを頂きました。同商店街内の近距離に
位置する「開口(あぐち)神社」も拝観していますよ。
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