山科疏水の橋(1)
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記述は一旦終了。しばらくは断続的に、山科
疏水(琵琶湖疏水の一部)沿い、「東山自然
緑地」で見られる橋を紹介していきましょう。
JR山科駅を下車すると、(半)地下道を潜って
北側に出ました。今回は「三年橋(みとせばし)」
を渡るルートでなく、もう少し、東へ進んだ後、
「毘沙門堂」参道を北上する格好でして……
毘沙門堂が目的地でなく、山科疏水に架かる
「安朱橋(4号橋)」が目当てなのですけれど。
菜の花畑と桜並木が疏水沿いに連なる様が、
何とも言えず、良い心地。親柱には平成12年
(2000)7月と刻まれ、改修工事でコンクリート
化されたようです。北詰の東側に、母子地蔵
が建っていました。平成20年に新装された
地蔵堂が目立ちますが、元は舟頭・善兵衛ら
による供養で、近江舞子の石を使い、名工・
甚助が1903年に完成させたといいます。
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