愛染堂 勝鬘院
この日、5月15日(土)、「難波市民学習センター」での
講座「古地図のススメ」に応募していたところ、選外
となりましてねえ。午前中いっぱい、キャンセル空きを
狙っていましたが、諦めました。凝然(ぎょうねん)国師
没後700年もよいですが、聖徳太子1400年御聖忌
でもありまして、「愛染堂 勝鬘院」(大阪市天王寺区
夕陽丘町5-36)に馳せ参じるのです。元は「四天王寺」
創建時の“施薬院”ですから、中門は4脚の薬医門
だったりします。推古天皇元年(593) に建てられた
多宝塔は、石山合戦にて消失。慶長2年(1597)、
豊臣秀吉によって再建され、大阪市最古の木造建造物
となるようです。金堂(=愛染堂)では、秘仏「愛染明王
坐像」、「勝鬘夫人(弁才天)坐像」の他、薬師如来、
歓喜天、十一面観音が祀られていました。上方浮世絵
「浪花百景」に描かれた多宝塔を使用した特別朱印
(1,000円)を授かったところで、「天王寺七坂 ご利益いっぱい 歴史も満載
スタンプラリー」が目に留まって、即座に入手。“天王寺七坂”は昔から大好きで、
勝手に何度も上り下りしたものですけれども、スタンプ帳とは良いアイデアですね。
☆
せっかくのなので、早速、「愛染坂」を
下り、また上っておきました。下り口に
「愛染堂」が位置しているのです。坂
自体は、北側の「大江神社」と南側の
「星光学園」に挟まれる格好で、石と
ブロックの壁が左右に切れ目無く
続き、純粋に坂道を上ること/下ること
に専念できます。坂の下で出会った
物怖じしない猫と目礼を交わしました。

講座「古地図のススメ」に応募していたところ、選外
となりましてねえ。午前中いっぱい、キャンセル空きを
狙っていましたが、諦めました。凝然(ぎょうねん)国師
没後700年もよいですが、聖徳太子1400年御聖忌
でもありまして、「愛染堂 勝鬘院」(大阪市天王寺区
夕陽丘町5-36)に馳せ参じるのです。元は「四天王寺」
創建時の“施薬院”ですから、中門は4脚の薬医門
だったりします。推古天皇元年(593) に建てられた
多宝塔は、石山合戦にて消失。慶長2年(1597)、
豊臣秀吉によって再建され、大阪市最古の木造建造物
となるようです。金堂(=愛染堂)では、秘仏「愛染明王
坐像」、「勝鬘夫人(弁才天)坐像」の他、薬師如来、
歓喜天、十一面観音が祀られていました。上方浮世絵
「浪花百景」に描かれた多宝塔を使用した特別朱印
(1,000円)を授かったところで、「天王寺七坂 ご利益いっぱい 歴史も満載
スタンプラリー」が目に留まって、即座に入手。“天王寺七坂”は昔から大好きで、
勝手に何度も上り下りしたものですけれども、スタンプ帳とは良いアイデアですね。
☆

下り、また上っておきました。下り口に
「愛染堂」が位置しているのです。坂
自体は、北側の「大江神社」と南側の
「星光学園」に挟まれる格好で、石と
ブロックの壁が左右に切れ目無く
続き、純粋に坂道を上ること/下ること
に専念できます。坂の下で出会った
物怖じしない猫と目礼を交わしました。
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