聖徳太子は3度鐘を鳴らす

にも詣でました。特に何という目的がある訳でもなく、
ふらりと境内を徘徊します。この日は「石鳥居」を潜り、
境内を回ることにしました。石鳥居は建立当初は木造。
永仁2年(1294)、忍性律師によって石造(花崗岩)に
改められたとのこと。「金峯山寺」(吉野)の銅の鳥居、
「厳島神社」(宮島)の大鳥居と合わせて、“日本三鳥居”
と呼ばれています。鳥居を入ってすぐ右手に“四天王寺
四石”の一つ、「引導石」(左画像)が置かれており、
葬送時、棺を引導石の前に置き、無常院(北引導鐘堂)
の鐘を3度鳴らすと、聖徳太子が影向し、亡魂を極楽
浄土に導くとの伝説有り。先へ進み、右手の「布袋堂」に
入り、石造布袋尊(=乳布袋)を拝むと、「引導石」と
「布袋堂」の朱印を頂きました。紫色の集印帳の出番
です。「石鳥居」のスタンプは納経所で押してもらうこと
となり、「西大門(極楽門)」と併せて、該当ページの空白を埋めていただきました。
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