曽根崎変電所

駅前(第1~4)ビルまで足を運んだ
ものだけれど、近頃はどうもいけない。
同僚らと顔を合わすのもしんどくて、
国道1号を渡ると、西天満まで行く。
帰社の折、西天満界隈をぶらぶら。
「堂島ビルヂング」(大阪市北区
西天満2丁目6-8)の北側に建って
いるのが、「曽根崎変電所」(西天満
2丁目7-9)でした。堂ビルが(今は亡き)蜆川の南岸に建っているのであれば、
曽根崎変電所は蜆川(跡)北岸に在る
訳です。大改修の結果、月並みな商業

ビルの外観を身にまとった堂ビルとは
異なり、無骨な佇まいは少々場違いの
観も有り。大阪市営地下鉄(現・Osaka
Metro)御堂筋線の開業が1933年。
同線の電力を供給するため、昭和11年
(1936)、大阪市交通局の曽根崎
変電所が竣工したのでした。変電所の
裏手(=北側)に回り込んでみれば、
通りの角で、「大江ビルヂング」(西天満2丁目8-1)と出喰わすことでしょう。
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tag : 建築