フェニックス

一部である)梅田新道と、新御堂筋
に分かれ、その北側を走る曽根崎通
(国道1号)に囲まれた一帯は、まるで
三角州、Δ地帯のようです。北西角に
聳え立つのが、「あいおいニッセイ
同和損保フェニックスタワー」です。
不死鳥(……唯の鷲ではありません)
のメモリアル・プレートは5月29日にも
撮影していますが、掲載画像は前日(6月26日)撮影分。両日ともに、「もりやま屋」で
カレーとチャイを頂いての帰途、立ち寄っています。プレートの説明文を転記しましょう。
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「フェニックス」
この鳥像フェニックス(不死鳥)は、昭和11年(1936年)竣工の「同和ビルヂング」の名称で広く市民に親しまれた同和火災海上保険株式会社のシンボルとして本社旧社屋の正面玄関上部を飾っていたものであり、このたび「同和火災フェニックスタワー」の建設を機に、メモリアルプレートとして保存した。
フェニックスはエジプト神話の霊鳥で、500年ごとに自らその身を焼いて灰となり灰の中から再び甦る鳥とされている。
火災保険は、一度被った不慮の災難から再生の資力を保証することから、当社においてこのフェニックスをシンボルとして用いている。
☆
上記の文中、損害補償という意味合いで、「保証」は「補償」の
誤変換のような気がしないでもなく……2001年、「同和火災
海上保険」は「ニッセイ損害保険」と合併して、「ニッセイ同和
損害保険」となり、さらに2010年10月、「あいおい損害保険」
との合併により、現社名となりました。前日夜は、「大阪駅前
第1ビル」の「トライ」に入店し、ステーキ・セットを食しています。
参考記事:あいおいニッセイ同和損保 ― 会社の沿革
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