まち歩きガイド

ましたが、午前中は午前中で、参加
しなければならないイベント(?)が
ございまして……大阪市北区「まち
歩きガイドボランティア養成講座」
第2回(延期分)が開催されたのです。
非常事態宣言やら蔓延防止措置やら
の影響で、本来のスケジュールが
ぐちゃぐちゃになり、ぼくは第1回、
第3回(6月28日に延期)を直に受講できないまま、第2回のみ、参加するという
イレギュラーな形となりました。JR天満駅に間近い大阪市北区役所(左上画像)へ
足を運び、エレベーターで4階へ上がりました。9時30分、402・403号室にて、
「まち歩き体験」の事前説明。第1回講座のDVDも返却しています。約15分間、
「ヤジ馬ヤジ北」(北区ガイドボランティア)の一幡・副代表から注意事項を聴いた後、
2班に分かれて、区役所を出発。地元ですし、自身でも街歩きは頻繁に行っている
ため、「天神橋筋商店街から大阪天満宮」というコースに何ら不安は感じません。
商店街を南下しながら、「夫婦橋(めをとばし)」等をチェック。かつて、「夫婦橋」の
親柱を保存していた粟おこし「大清堂」が、甘味「咲良」に替わったのは記録して
いましたが、現在は立ち呑み「庶民」(大阪府大阪市北区天神橋4-6-19、
サンプラザ井上1階)に替わっています。入り口に見える親柱は健在。むしろ、
入店しやすくなったかもしれません。アーケード切れ目の御迎え人形を見ながら、
「天満天神繁昌亭」の方から「大阪天満宮」の境内へ入りました。雨がぽつぽつ
降り始めましたが、気にしませんよ。今回は「大将軍社」、「登龍門」、「十二支
方位盤」(酉に対して、鶏ではなく、鳳凰を使用)、「ガラス発祥之地の碑」の他、
「西山宗因向栄庵跡」、「川端康成生誕之地」等も見物。どれもこれも、過去に
画像を撮っている物件ばかりですかね。ただし、天満宮の瓦などに、社紋である
斧鉞菊紋(ふえつきくもん)を3か所、確認できたことが大収穫。斧(琴)菊でどうしても
『犬神家の一族』を思い出してしまうのは、習い性として。松田眞一・代表には
お世話になりました。第3回講座「東寺町の歴史」のDVD等を受け取りまして、
天満宮で解散。正午を前に、JR東西線の大阪天満宮駅から北新地へ移動します。
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