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福笑の声

奇跡の人参ジュース”に関する不当請求の件で、
「ネットプロテクションズ」と「コンシューマーズ・ハッピー」に
対して、電話で委細確認。受け取ってもいない商品に対し、
請求書を送付してくるなよ!と、再三の抗議を入れておく。
どんなに良い商品を取り扱っていようと、あざとい商法に
乗っかった時点で、共犯者だわ。金輪際、信用しないから。
午前中の配達指定だったのに、「佐川急便」の配送は、
正午を回っているし……1,000ml×6本を受け取った後、
餃子のぱくぱく」で呑み喰いして、憂さ晴らし。食後に
落語会のチケットの予約で、「福笑エンタープライズ」に
電話確認。電話口に出たのが、笑福亭福笑・師匠本人?!
「チケットぴあ」での購入が上手く機能していないのよね。
       ☆
江戸時代の時刻制度は、不定時法。日の出の約30分前を
明け六ツ」、日没の約30分前が「暮れ六ツ」。明け六ツから
暮れ六ツの間を6等分、暮れ六ツから明け六ツの間も6等分
することで、一日を12等分しまして、「一刻(いっとき)」と呼び、
子ノ刻、丑ノ刻、寅ノ刻……と、十二支を割り当てていきます。
一刻は2分されて、前半を「初刻」、後半を「正刻(しょうこく)」。
さらに半分に分けられるため、一刻は約30分ごとの4分割で
表され、例えば、“丑三つ時”は丑ノ刻の3つ目の時間帯でした。
子ノ刻の正刻(午前0時)が「夜九ツ」、丑ノ刻の正刻が「夜八ツ」、
寅ノ刻の正刻(春分/秋分で午前4時)が「暁七ツ」。卯ノ刻の
正刻の「明け六ツ」を経て、辰ノ刻の正刻の「朝五ツ」。巳ノ刻の
正刻が「昼四ツ」。午ノ刻の正刻だから“正午”であり、「昼九ツ」。
未ノ刻の正刻は「昼八ツ」で、“おやつ”の語源ですね。申ノ刻の
正刻が「夕七ツ」。現代の語感から微妙にずれるような気がしない
でもないですが、日暮れの約2時間前から“夕方”なのでしょうか。
「暮れ六ツ」(酉ノ刻の正刻)の次が、戌ノ刻の正刻の「宵五ツ」。
亥ノ刻の正刻の「夜四ツ」を過ぎて、十二支が一巡しま~す。

参考文献:竹本織太夫『文楽のすゝめ』(実業之日本社)
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テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

tag : 呑む落語文楽

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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