姫路おでん
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ショートしそうになりますが、姫路と言えば、
なんてたって、“姫路おでん” でしょうが。
姫路の街は、大手前通りを中心として、東西
南北、碁盤目状に商店街が延びている印象で
あります。昼時分は「おみぞ筋商店街」の
「一楽」(兵庫県姫路市呉服町22)に上がらせて
もらいました。特製「白鷺御膳」も悪くはなかった
のですが、呑んだくれのぼくは“昼飲みセット”
(1,000円)。麦焼酎と姫路おでん4種盛り(上
画像)に、せっかくなので、穴子の天ぷらも追加。
姫路おでんの最大の特徴であるしょうが醤油は
別の器に供され、からしも付けられていました。
いきなり、ぶっかけるのではなく、観光客向けに
好みで選んで賞味できるよう、配慮しているの
かしら。夕刻、姫路を発つ前には、「きゃべつ」
(姫路市南町60)にお邪魔しています。予約
客で満席の中、時間制限を設けられての滑り
込みながら、女将の差配が抜群で、大変に
居心地良く過ごすことが出来ました。看板等には、「お好み焼き・鉄板焼き」と謳って
いるのですが、鍋料理から何から、対応可能と見え、人気店なのもむべなるかな。
ここでも、姫路おでん(下画像)のしょうが醤油は別の器。新井由己の本で読んだように
しょうが醤油を「上からたっぷりかける」スタイルの姫路おでんには、今回、遭遇できて
おりません。画像には写っていませんが、ロール・キャベツも注文しており、さっぱり
した風味が大層美味でした。腰を落ち着けて、ゆっくり、呑んでみたいお店です。
※「一楽」をおでんプログラム(20)、「きゃべつ」を同プログラム(21)に数え入れます。
参考文献:新井由己『とことんおでん紀行』(凱風社)
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