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落語+能+落語

11月25日(木)はハードなスケジュールを組んで2021_11_25_天満天神繁昌亭
いました。「落語 for the future! ~全部で
200席~
」の一環として開催されている「天満
天神繁昌亭
」の「上方次世代落語会」をまず
聴きに行きます。芸歴20年以下がトリを務め、
ベテランが若手を盛り上げようという企画で、
10時開演。露の棗「つる」に続いて、「ハト」
……桂三ノ助は「喜楽館」館長補佐。時事ネタを
盛り込むにせよ、フォーマットが古い。笑福亭
伯枝「鼓ヶ滝」、笑福亭福笑「宿屋ばばあ」は流石でした。この日のトリをどう見るのか、
忌憚の無い意見を聴きたいとは思いましたが。中入りの後、笑福亭喬介のトークで、
少々困惑。SNSの批評に目くじらを立てるようでは、表現者に向いていないのでは
ないか? 相互監視して、自粛して、勝手に委縮して、何が楽しいの? そもそもが
目立ちたい、みんなにちやほやされたいというだけの“人気者”志願ならば、落語家で
なくともよいのでは? もやもやしつつ、林家愛染「狸の鯉」の後、桂佐ん吉厩火事」で
締めました。“髪結いの亭主”……お咲さんが愛らしくて、良かったです。正午に終演。
       ☆
2021_11_25_宇野薬局 Osaka Metro・谷町線に乗って、南森町から
 谷町四丁目へ移動しました。裏谷四はスパイス
 ・カレー激戦区なのですが、ランチ・タイムの
 真っただ中とあり、どの店も行列が出来ていて、
 昼食は諦めざるを得ず。懐かしくも、「宇野薬局
 (大阪市中央区徳井町2-3-3)の佇まいに
 惚れ惚れとしていると、その東西の通りにカレー
 店ばかりでなく、次なる目的地の「山本能楽堂
 (大阪市中央区徳井町1-3-6)が建っており、
突き当たりには大阪府新別館南館が位置することに気付き、何の暗合だろう……と。
能楽堂の前にはお年寄りが1列、2列に並んでおり、13時15分から「公開講座フェスタ
2021
」の特別講座(能楽講座能楽堂見学ツアー)が開催されました。能楽講座に
ついては、昨年の伝統芸能入門講座「伝統芸能塾」(まっちゃまちサロンPLUS
ほぼ同内容。「山本能楽堂」の歴史に関しては、後日、別記事を立てますね。今回の
白眉は見学ツアーとなり、楽屋や能舞台の床下などを観ることが出来、スリリング。
また、講師を務めた観世流能楽師、山本章弘氏。毎回の軽妙洒脱な語り口は天晴れ。
       ☆
Osaka Metroで東梅田へ移動。阪神電車に乗り換えて、2021_11_25_「やすまる」
(神戸)新開地を目指しました。「喜楽館」にて18時30分
から落語会。朝から何も食べていなかったので、小1時間
ばかり、鉄板居酒屋「やすまる」(神戸市兵庫区新開地
2-5-5)で軽く呑み喰い。並びの他店がシャッターを
下ろしていて、寂しい。18時頃から整理番号順に並び、
浮き浮きと入場しました。「桂文鹿『福笑師に挑む』」の
始まりです。実質は、桂文鹿笑福亭福笑の二人会(
午前中、午後と、福笑師匠の顔を観ることが出来ました)。
直接、2人のトーク・ショーが行われることはなかったの
ですけれども、文鹿さんの語る福笑師匠との思い出話など、
味が出ていましたよ。開口一番は桂雪鹿の「時うどん」。
その後、文鹿「ファンヨンチョル」、福笑「代書屋」、中入りを挟んで、
福笑「入院」、文鹿「持参金」の順。晴れやかな気分で、帰阪しました。
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語建築講座呑む

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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