船場川の橋(2)

訪れたのが、いつ頃だったか、忘れてしまいそう
(近々、また出掛けますけど)。船場川に沿って
下っていきますと、「市之橋」、「車門橋」の次に
「白鷺橋」の登場です。国道2号に架かります。
石造りで、親柱などは随分と貫禄があります。
昭和63年(1988)の道路拡幅――中播都市
計画道路事業が昭和49年2月~平成3年3月
――においては、架け替えも提案されたようです
が、昭和8年(1933)竣工の欄干等の意匠はそのままに保存されています。素晴らしい
ではありませんか。所々、黒っぽく汚れて見えたのは、戦時中の焼夷弾による焦げ跡。
「しらさぎばし」と読むのかと思えば、重箱読みで「はくろばし」なのも、味を感じました。
西詰の北西角に建っていたのは、昭和47年(1972)5月築「船場東ビル」(7階建て)。
スポンサーサイト
tag : 橋