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船場川の橋(5)

兵庫県姫路市の船場川に沿って南下しています
2021_10_23_亀の甲橋
2021_10_23_船場橋

けれども、右岸(西側)の道路は、白鷺橋交差点
から 姫路港線(兵庫県道62号)となっています。
西国橋」、「福中橋」、「みどり橋」――と見て
きましたが、現在の西国街道が通じているのは
「西国橋」でなく「福中橋」であるし、「福中橋」は
元「備前門橋」であったかもしれず、その備前門
橋跡が「福中橋」より「みどり橋」に近い位置に
在り、少々困惑させられる名称ではありました。
「白鷺橋」の架かっていた国道2号は、姫路市道
十二所前線(東行き一方通行車線の市道幹
第78号線
)でもあります。姫路港線を南下して、
亀の甲橋」(右上画像)を眺め、もうしばらく行く
と「船場橋」(右下画像)。どちらも橋名板に昭和
34年(1959)3月完成と見えました。「亀の甲橋」
(橋長16.0m、幅員8.2m)は、「亀の甲堰」に
因んだ名称です。もう1つの十二所前線(西行き
一方通行車線の市道幹第8号線)に架かって
いるのが「船場橋」でした。「亀の甲橋」の欄干に
半円形の穴が開いているのに対し、「船場橋」では、
3連で穿たれている尖頭アーチ形の(狭間にも似た)
穴が印象的です……これにて、10月23日撮影分の
船場川の橋の概説を終了。明日(12月17日)も
午後から、姫路市を訪れる予定になっています。
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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