US VS Lady Day

シネマ」にて、Lee Daniels 監督の 『THE UNITED
STATES VS. BILLIE HOLIDAY』を鑑賞しました。
少し前、Jennifer Hudson がAretha Franklin を
演じた『RESPECT』を見逃したこともあり(サントラ盤は
聴いています)、今回はちゃんと押さえるぞ、と。公民権
運動の時代の黎明期、「奇妙な果実」を歌い続ける
ビリー・ホリデイ(1915~1959)と、彼女をあの手この手で
籠絡しようとするFBI当局との対決(?!)になるかな。正直、
ストーリーが想像の範疇を超えることは無く、Andra
Day の歌声に、ただ耳を傾けていればよいのでしょう。
怖いのは、エメット・ティル反リンチ法が今なお審議中
(事件自体は1955年8月)、上院を通過していないという米国の現実……やれんなぁ。
ひとまず、サントラ盤も入手しましょうか。ビリー・ホリデイは手元に、『The Ultimate
Collection』(1953~1957年のアルバムを収録した3枚組みCD)しか見つからず。
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