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金屋橋

2022_03_11_大黒橋
2022_03_11_西横堀川
2022_03_11_金屋橋
 平成24年(2012)に完成した「大黒橋」(橋長
 30.0m、幅員11.0m)の北詰東側に立つと、
 「なんばHatch」や「マルイト難波ビル」(高層
 フロアに「ホテルモントレ グラスミア大阪」)が
 目に入らざるを得ないのね。道頓堀川に架かる
 「大黒橋」と「深里(ふかり)」の間に、かつて
 流れていた運河が西横堀川でして、昭和37年
 (1962)に埋め立てられてしまいました。
 長堀川や天満堀川などと同じ運命を辿っている
 訳ですが、最下流に架かっていた「金屋橋
 だけは現存しています。左中画像(3月11日
 撮影分)は、「金屋橋」から北側、西横堀川の
 埋め残り部分です。久左衛門通に架かって
 おり、上を阪神高速1号環状線が走っています。
 橋長29.7m、幅員7.68m の桁橋となり、昭和
 4年(1929)の完成ですよ。「道頓堀橋」より
 年長ですし、日陰者となって、やさぐれ感が
 きつくなっているにせよ、もう少し、大事にして
 あげてやってもよいと思うの。左下画像は
 西詰北側からの撮影です。(現在の安全基準の
 観点から)高欄に継ぎ足された手すりの意匠は
 何とかならなかったものか。「リバーウエスト
 湊町ビル
(=旧「川西湊町ビル」)」から回り
 込み、“とんぼりリバーウォーク”に下りて、
 北向き(西横堀川の方)に「金屋橋」を見上げ、
 昭和初期の面影を蘇らそうと試みましたが
 ……高速道路の高架が強過ぎるのよねえ。

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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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