城北川の橋(1)
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(1940)12月に竣工した「城北運河」は、
昭和60年 (1985)、淀川水系の一級河川
“城北川”として生まれ変わりました。大川
(=旧・淀川)と寝屋川とを結んでおり、全長
5,615m、川幅40mです。大阪市城東区の
「大喜橋」(上画像)は橋長39.6mの鋼鈑
桁橋。昭和30年(1955)に完成し、昭和47年
(1972)に拡幅されています。上流に架かって
いるのが、下画像の「今福北橋」となり、橋長
39.6mの連続合成桁橋。昭和43年(1968)の
完成。特徴は、両側の歩道の中央部分に、
バルコニーのような張り出し部が設けられて
いることかな。「大喜橋」~「今福北橋」の間、
城北川の西岸に、「日新製糖」今福工場の
艀を眺めることが出来るのでした。元々、船に
よる輸送が念頭にあったためか、どの橋面も
中央部分が、心持ち 盛り上がっているような。
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tag : 橋