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時を旅する

5月7日(土)は阪急・宝塚線に乗って、池田まで2022_05_07_池田市・マンホール
出掛けました。現在2か所でマンホールカード
配布しており、駅を下りて南側の観光案内所は
早くに見つかりましたが、改札口の前に在った
大阪池田ゲストインフォメーションが盲点に入り、
ぐるぐると探し回ってしまいます。ウォンバット
載った郵便ポストなどを眺めながら、サカエマチ
1番街~2番街のアーケードを北上。ほんまち通り
商店街で東へ折れ、牛追い坂を北へ上りました。
逸翁美術館」で開催中の「蕪村 時を旅する
(前期)を鑑賞するのです。一帯は、阪急文化財団に
関連して、「池田文庫」や「小林一三記念館」も
建っています。「逸翁美術館」の外観は黒っぽい直方体。
前日に「大阪中之島美術館」を訪ねたばかりなもので、
思わず、“小さな中之島美術館”と呟いてしまいました。
与謝蕪村(1716~1784)は、少なくとも、書・画・俳句の
3分野を制覇している総合芸術家であり、現代のように
細分化されたジャンル内では、全貌を把握するのが難しい
嫌いがあると思われます(ぼくの中では、アール・ヌーボーの
捉え難さと通底する感覚)。掛け軸、屏風、巻物、短冊、書簡
等の展示物を観ていると、己の教養の無さにくらくらさせられ。
(崩し字以前に、漢文も全然読めていないのではないかしら)
「奥の細道」画巻も良かったですが、「又平に」句自画賛も〇。
近松門左衛門 『傾城反魂香』吃又(どもまた)が句に詠まれ、
軽妙洒脱に描かれ。呉春白梅図」屏風も飾られていました。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術建築

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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