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最澄と天台宗のすべて

2022_05_20_最澄と天台宗のすべて 5月20日(金)、「京都国立博物館」に出掛け、
 「最澄と天台宗のすべて」展を鑑賞しました。
 2021年が、伝教大師・最澄(767~822)の
 1200年の大遠忌に当たるため、昨秋から
 全国3会場にて開催されています。「法華経」
 絡みで、聖徳太子とのつながりが気になる
 とはいえ、天台宗がどうのと言うより、ぼくの
 興味の眼目は仏像です。「薬師如来立像」
 (京都・法界寺)、良成・作「智証大師(円珍)
坐像」(京都・聖護院)、「聖観音菩薩立像」(滋賀・延暦寺)、「浄土曼荼羅刻出龕
(広島・耕三寺)、「不動明王及び二童子坐像」、「護法童子立像」(いずれも滋賀・
延暦寺)、「千手観音菩薩及び両脇侍立像」(滋賀・明王院)、「菩薩遊戯坐像
伝如意輪観音)」(愛媛・等妙寺)、経範等・作「釈迦如来坐像」(大阪・興善寺)、
慶快・作「性空上人坐像」(兵庫・圓教寺)、「菩薩立像」(鳥取・大山寺)、「空也上人
立像
」(愛媛・浄土寺)、蓮妙・作「慈恵大師(良源)坐像」(滋賀・金剛輪寺)――
等、見応えが十二分にありました。60年に一度だけ公開されるという「等妙寺」の
秘仏は、ポスト・カードやポスターには再現されていない色味に、はっと胸を衝かれ、
何とも魅入られてしまいます。愛媛県から京都にやって来た“空也上人”は、物まね
芸人チックな味があって、捨て難いです(重要文化財に対して失礼ですけれども)。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 仏像

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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