西国三十三所(01)
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第一番「那智山 青岸渡寺」 |
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21号に乗って、紀伊勝浦に前乗り。いずれは
始めなければ、と祈願していた“西国三十三所
観音巡礼”を とにかくスタートさせることにした
のです。西国三十三所自体、その由来やら、
歴史やら、ネタがてんこ盛りで、収拾がつかず、
この記事すら書くのが後手に回っている始末……
蘊蓄は後日にして、断片的な備忘録とします。
第一番札所(ふだしょ)は「那智山 青岸渡寺」
(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8)。
裸形上人の開基といわれ、その御詠歌は―
―「補陀洛や岸うつ波は三熊野の那智の
お山にひびく瀧津瀬」。本尊となる「如意輪
観世音菩薩」は秘仏につき、お前立ちしか
観ることが出来なかったり、宿題は多々残って
いますが、まずは足を踏み出すこと。参道に咲く
パッションフルーツの花に肝を冷やし、「如法堂」
大黒天像を拝んだ後、カナヘビと遭遇しました。
左上画像が天正18年(1590)、豊臣秀吉の
再建した本堂(如意輪堂)。普段は朱印など集めたりしないはずですが、今回に限って
御朱印帳(西国三十三霊場納経帖)も持参していますよ。すべり症に悩まされている
最中とあって、納札には「頑健な体になる」と記しました。わはは。左下画像は、三重塔
(塔内も登りました)と那智の滝。防災道路を下り、「飛瀧神社」にお参りしたのです。
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