終始判官
9月14日(水)18時30分から、「門戸寄席(J:SPACE)」で
「桂文鹿ミニ独演会」を聴きました。いつもより、30分ほど
早めに出掛け、かつ、文鹿さんが移動中に乗り換え等で
混線してしまったらしく、会場前でぼんやりと立たされて。
待つ分は平気で、時刻に間に合わないと、気が急く方が
嫌。まずは夏の定番「青菜」。文鹿さんのもう少し何とか
ならんかな、という屈託が出ていまして、微笑ましい出来。
開口二番は桂恩狸の「ねずみ」。意外と良かったのです
が、大ネタですよね。まさか、ここで……と、後がしんどく。
岡山・西大寺が出てきたり、左(飛騨の)甚五郎ネタだったり、
面白かったとはいえ、興行は難しいです。続く「錦の袈裟」
で中入り。枕の遊郭(生駒等)やインドの売春宿の話が興味
深かったです。客層柄、さらに深く突っ込んでの内容には
なりませんでしたけれども。トリは「大坂監獄」(聴くのは
2回目)。天満堀川の説明が間違っていたなぁ、と専門家の
ぼくがやきもきしている中、「勧進帳」の富樫と弁慶の科白を
度忘れしてしまったのは、痛かった。ぼくも覚えていないから。
「桂文鹿ミニ独演会」を聴きました。いつもより、30分ほど
早めに出掛け、かつ、文鹿さんが移動中に乗り換え等で
混線してしまったらしく、会場前でぼんやりと立たされて。
待つ分は平気で、時刻に間に合わないと、気が急く方が
嫌。まずは夏の定番「青菜」。文鹿さんのもう少し何とか
ならんかな、という屈託が出ていまして、微笑ましい出来。
開口二番は桂恩狸の「ねずみ」。意外と良かったのです
が、大ネタですよね。まさか、ここで……と、後がしんどく。
岡山・西大寺が出てきたり、左(飛騨の)甚五郎ネタだったり、
面白かったとはいえ、興行は難しいです。続く「錦の袈裟」
で中入り。枕の遊郭(生駒等)やインドの売春宿の話が興味
深かったです。客層柄、さらに深く突っ込んでの内容には
なりませんでしたけれども。トリは「大坂監獄」(聴くのは
2回目)。天満堀川の説明が間違っていたなぁ、と専門家の
ぼくがやきもきしている中、「勧進帳」の富樫と弁慶の科白を
度忘れしてしまったのは、痛かった。ぼくも覚えていないから。
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