開運橋
![]() |
![]() |
架かる全長106mの鋼製橋です。
三郷町側の親柱には「昭和六年
十二月竣工」と刻まれています。
橋の形式は「上路カンチレバー
橋」といい、開運橋がその形式と
しては現存する最も古い橋です。
また鉄骨を組み合わせた
「トレッスル橋脚」を用いている
ことも珍しく、これらのことから
平成19年7月に国の登録有形
文化財に選定されました。
平成19年 平群町・三郷町
☆
登録有形文化財(第23-0118号)の
説明文を転記しました。ちょっと、
「カンチレバー」で引っ掛かりますが、
日本では、“ゲルバー桁”の方が
通りが良いでしょう。「トレッスル橋(脚)」は、Wikipedia によりますと、「末広がりに
組まれた橋脚垂直要素(縦材)を多数短スパンで使用して橋桁を支持する形式」。
橋の中央部に設けられていた「開運バンジー」ジャンプ台に注意を奪われ、橋脚は
画像に撮れていませんが、桁の下部にも鋼材がトラスに組まれていて面白くてね。
スポンサーサイト
tag : 橋