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Grateful

12月12日(月)13時15分から、「大阪区民カレッジ2022_12_12_ディアモール
北校のまち歩き講座「地下迷宮・うめ地下探訪」を実施
しています。コース自体は前年の「北区ぶらぶら」を踏襲。
今夏の自主勉強会でも歩き倒し、調べ尽くしているので、
内容自体に不安は無いのです(それでも、スクリプト作成で
ほぼ徹夜)。約2時間前には現地に入り、自分が担当する
コースを2巡ほどしてみました。「紀伊國屋書店」から「阪急
三番街
」を回って、「ディアモール大阪円形広場までを
スポット解説込みで、45分ぎりぎりという所感。円形広場の
女神はぐるぐる巻きにされ、人目に触れないように隠されて
いました(右画像は、「ディアモール大阪」のアトリウム)…
…さて本番では、危惧されたとおり、「HANKYU BRICK
MUSEUM
」に皆が喰い付き、同じ「阪急三番街」北館の
B2F、「ポポンデッタ」脇のトイレに駆け込む学生が続出して
10分超のロス。致し方ないながら、臍(ほぞ)を噛んだ次第。
後半を担当したRさんに 不本意なバトン・タッチとなり、
しょんぼり。その後も、歩き疲れた学生が1人、また2人と
脱落していき、満身創痍のゴール(元気な人は元気です
けれども)。10月の区民カレッジのような絶望感に陥らない、
とはいえ、どう改良したものやら……。現役カレッジ生にして、
サポートもこなしてくれたKさんには、頭が上がらず。Grateful!

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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 建築美術特撮

もっこ橋

もっこ橋_0
2022_12_09_もっこ橋
「もっこ橋」を渡る前と、渡った後から
 白川児童プール(川を堰き止めて、
 プール代わりにしたようです)の跡を
 確かめながら、白川を下ると、風情は
 あるけれど、名も無いような橋(?!)が
 現れます。ところが、映画のロケにも
 使われるなど、大人気の橋ですから、
 左岸には橋の通称名「もっこ橋」と、
 その由来を記した説明書きが黒板
 塀に貼られていました(左上下2点の
 画像は、上が左岸から、左が右岸
 からの撮影)。文書作成は「水車の
 竹中みち
」実行委員会。すぐ下流に
 在る、水車動力による大正時代の町
 工場「竹中精麦所跡」の前の小道を
  “水車の竹中みち” と名付けている
 ようです。このまま下って行けば、
 「堀池橋」。そう言えば、「白川橋」も
 洗い晒したように綺麗になっていたな。
        ☆
 白川分水から少し下ったところにある鉄製の一本橋に正式な名前はありませんが、通称「もっこ橋」と呼んでいます。“もっこ”とは持籠(もちこ)の詰まったことばで、藁筵(わらむしろ)の四隅につり縄紐をつけ天秤棒に吊って土砂や農産物などを運ぶ用具のことです。
 明治31年(1898)、京都で最初の「龍紋氷室」という製氷会社ができました。(川向いのマンション「ポルト・ド・岡崎」の建つ敷地)。
 当時は、気体アンモニアを圧縮させて氷点下にする製造方法でした。その後も昭和55年(1980)まで日本冷蔵株式会社などの変遷を経て現在のニチレイに合併され、製氷工場として稼働していました。
 この橋は、氷の保存で湿った「おが屑」(鋸切りから出る木屑)をもっこに盛り、二人の人夫が前後で担ぎ天日干しにするために対岸にあった広場(現・文教小学校校庭)に運ぶ通路として架けられた橋です。
 長い歴史上、天然氷室
(ひむろ)から運ばれ高貴な人にしか届かなかった夏場の氷が、明治の文明開化以後は流通の発達や氷式冷蔵庫の普及により大衆の需要に供する一大産業となりました。北海道の天然氷を大都市へ船輸送するなどを経て、間もなく機械による人工製氷へと変わって行きます。京都から身を起こした明治の実業家・山田啓介創立の「龍紋氷室」はアメリカ直輸入の機械を設置した草分け工場のひとつでした。
 氷に関しては、保存・運送の過程で溶解を防ぐ手立てが大きな問題でした。そこで注目されたのが熱伝導率の低い「おが屑」でしたが、需要が一挙に高まったために安価なものではなくなり、濡れたおが屑を天日乾燥させ再利用されたのです。
 電力製氷・冷凍の時代とともに、この橋の元の用途は終わりましたが、岡崎のこの辺りが明治・大正・昭和の一時期、近代先端産業の工場地帯であった数少ない名残です。
 今もこの橋の持つレトロな雰囲気は、由来を知る人も少ないまま、ますます多くのファンをもつ存在となっています。
 私たち
(=「水車の竹中みち」実行委員会)は、この橋の保存運動をしております。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 史跡

仁王門橋

前日の京都での美術鑑賞、行きはJR京都線と
京都市営地下鉄(烏丸線+東西線)、帰りは
京阪本線とJR大阪環状線を利用し、地元・天満の
精養軒」で夕飯を取りました。またぞろ、昔の
VHSビデオを引っ張り出し、松村克弥・監督の
『オールナイトロング3』(1996)、中原俊・監督
『富江 最終章 ―禁断の果実―』(2002)を
観直している訳ですけれど……『富江 最終章』が
大傑作との評価は不動。3作目の北川悠人
どうでもよくてw 角松かのりが今頃になって、
声優の柚木涼香だったと知り、己の不覚ぶりに
衝撃。「スーパーみるくちゃん」のテツコかよ!
妹の漫画家・桜木さゆみも読んでいた記憶有り。
       ☆
京都市京セラ美術館」から京阪・三条への帰途、
慶流橋」を渡るも、神宮道には戻らず、仁王門通
西へ進み、白川沿いに下っていくことに。
沿道に在ったという「頂妙寺」仁王門に2022_12_09_仁王門橋
通りの名は由来するそうです。白川を
渡っている通りの橋が「仁王門橋」。
琵琶湖疏水の北側に「京都国立近代
美術館
」が建っています。欄干の下部に
煉瓦が使われているのが面白いです。
昭和32年11月竣工。東詰南側の袂に
白川と疏水を称える詩分水界」、
白川児童プール開設十五周年記念
碑が設置されていましたよ。児童安全プール……か。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 映画漫画史跡

ボテロ展

2022_12_09_「ボテロ展」 何かと繁忙な年末、行こうかどうか迷いつつ、意を決して
 12月9日(金)、「京都市京セラ美術館」まで 足を運び
 ました。「ボテロ展 ふくよかな魔法BOTERO MAGIC
  IN FULL FORM
)」を鑑賞したかったのです。展覧会
 日時指定があるようでして、会期の最終金曜日でもあり、
 非常に警戒していたところ、ゆったりめの観覧者数を見て
 落ち着きました。南米コロンビアのフェルナンド・ボテロ
 (1932~)のカラフルで、ボリューミーな形態に ほっこりと
 させられっ放し。たまには、こういう絵画も良いものです。
 全70点、全てが撮影可能だったのですけれど、撮っても
 いいよと先に言われると、かえって、撮影するテンションが
 下がってしまうという不思議。名画のヴァリアントが愉しく、
 「クラーナハにならって」のユディトは最高でしたよ。
 ユディトが見当たらないのは残念でしたが、「洋梨」、
 「オレンジ」、「」のポスト・カードを購入しています。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術

かね又食堂

中津で行きつけのスポットが解体工事中2022_12_02_「かね又食堂」閉店
と知り、何とも遣る瀬無い気分に陥って
いますけれど、歩いて数分の「かね又
食堂
」(大阪市北区黒崎町12-15)も
最近、閉店していたようです。77年間
営業していたということは、戦後すぐの
開業だったのですね。S.E. に手伝って
もらい、天満(天神橋4丁目)にぼくの
荷物を運び入れてきたのが、1996年
8月8日で、本格的な引っ越しはそれ以降。
同年内に近場の名店探索で、「かね又食堂」を利用しました。
シチューうどんを注文し、ホワイト・ソースとは無縁の、独特の
シチューの解釈(=洋風の肉吸い)に驚かされましたが、
後に日本における西洋食の受容の歴史などを学んで、腑に
落ちたものです。あれから30年弱。もう一度、食べたかったな。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag :

深夜業健診

今年の健康診断は既に済んでいるのに、
深夜業健診の対象者とされて、受診の
申し込みが必要。昼休み、社外へ出た際、
大阪中央病院」に電話予約を入れました。
今年最後のまち歩き(23日)の前夜から、
深夜シフトに入る流れが濃厚で、4月みたく
徹夜後の屋外活動となり、ぐったり寝込んで
しまうかも。腰も快癒する気配が無いですし。
現場の状況を見ながら、今月のMVV研修を
実施。19時過ぎに退出すると、相方と合流。
阪急三番街」のとんかつKYK」に入り、
夕食としました。キャベツを2回ほどお代わり。
これまでスルーしてきたポイント・カードを貰うと、
たまたま、ポイントが3倍貯まる日なのでした。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag :

中津帰省

10時から、大阪市北区役所の一室で、(大阪市)北区ガイド
ボランティア「ヤジ馬ヤジ北」の12月度例会が開かれました。
本年度は新人が多くて、盛況です。午後は13時から、「北区
ぶらぶら 2022
」第8回(12月23日)の下見を行いました。
扇町を出発して、「太融寺」、「露天神社」、老松通、「難波橋」
北詰、「天神橋」、「渡辺津」碑、八軒家浜と踏破しています。
Yさんの執念の感じられるガイド・コースで、濃密なコンテンツ。
案内するのに一苦労するぞ。確定事項が少ないので、説明に
慎重を要しますし、下調べも大変。秋口頃から、中津へ足を
運ぶ頻度がめっきり減ってきているのですが、相方と合流し、
グリル「アイで夕食を取りました。世間は忘年会シーズンに
突入しています。串カツを摘まみ、(いつものオムライスでなく)
カレー・ライスで締めました。何だか、田舎(実家)に帰った気分。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

tag : 史跡呑むカレー

第4ビル壁画群

2022_12_04_大阪駅前第4ビル壁画群_01
2022_12_04_大阪駅前第4ビル壁画群_02
(2022年12月4日撮影分)
 前日発見した「大阪駅前第4ビル」の
 壁画群を改めて探索に出掛けました。
 駅前第4ビルの外部に直結している
 と言い難く、“ストリート・アート” では
 ありません。建築物の内部で展開
 されたグラフィティと呼ぶしかない代物
 でして、複数の署名が認められます。
 もう一度、ビル全体を周回して、確認
 したところ、B2F~2Fの階段2か所の
 側壁にびっしりと描かれていました。
 モチーフは動物(魚類、昆虫を含む)、
 人物、数字や幾何学的図形……etc.
 制作者の恣意に委ねられている観。
 制作の背景等につながる情報は何か
 無いかと見ていたところ、北西側の
 階段壁に「宝塚造形芸術大学 児島
 正子・神谷ゆかり 1995年9月
」の
 文字を認めました。人荷用エレベーター
 近くの階段とは離れていますし、全て
同校、同年制作の作品とは言い切れませんが、ヒントにはなるでしょう。「宝塚造形芸術
大学」は、平成22年(2010)4月に大阪梅田キャンパスを開設した際、「宝塚大学」に
名称変更されています。“準パブリック・アート”と呼ぶのも、微妙にくすぐったくはあり。
半公共空間と言うしかない、人目に触れにくい区画のせいか、保存状態が極めて良好。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術建築

山口丹波守源直清墓

一昨日、足を踏み入れた「市設南浜霊園」ですけれども、2022_12_02_山口丹波守源直清墓
南浜霊園地蔵尊(=道引地蔵尊)」の移設工事が
進められています。「千信」により、(9月28日~)12月
16日までの工事予定、新しい地蔵堂は基礎工事段階。
さて、普段よりじっくり墓石を観察していますと、今回、
浮き上がってきたのが右画像。「山口丹波守源直清墓
と記されています。蔵屋敷について学んでいるので、若干
覚えがあります。幕末の四賢候と呼ばれた1人、宇和島
藩の伊達宗城(むねなり)の祖父が、山口直清であります。
清和源氏(頼季流)の丹波赤井氏の一族で、赤井時家の
四男・直之が信濃国山口を領し、山口氏を称したそうです。
直清は宝暦9年(1759)に生まれ、寛政10年(1798)に
没していますが、寛政7年(1795)7月から亡くなる寛政
10年2月まで、大坂の東町奉行を務めていました。直清の
在任期間中、何か面白い出来事は無かったものかしら。

テーマ : 史跡
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 史跡

Art Brut

12月3日(土)14時から、「大阪国際会議場グランキューブ大阪)」
10階にて、「京阪沿線 ぶらり芸術めぐり 前編」VOL.3、「アール・
ブリュットの底知れぬ魅力
」を聴きました。講師は「滋賀県立美術館
ディレクター(館長)の保坂健二朗氏。まだまだ(美術ファン以外には)
耳馴染みの無い“アール・ブリュットart brut)”という語の説明から
入ってくれたのは、非常に有益でした。“(き)の芸術”と翻訳しても、
わかる人にしかわからないか。その「アール・ブリュット」を提唱したのは、
フランス人画家の Jean Dubuffet (1901~1985)。父母がワインの
卸売業を営んでいた辺りから、“brut”のニュアンスがうっすらと透けて
見えそうです。沈黙・孤独・秘密の要素を孕み、独学で創作活動を
行っていること等が特徴に挙げられますが、ぶっちゃけ、「精神病患者の
芸術」と呼ばれていたような(アカデミーに毒される恐れは無い)範疇
でした。後に、英国の美術史家、Roger Cardinal (1940~2019)が
著した『アウトサイダー・アート』(1972)では、デュビュッフェの定義を
超え、プリミティブ・アートや、フォーク・アート等も併呑するようになります。
ただ、「アウトサイダー・アート」という言葉自体は、編集者が造った模様。
日本では、澤田真一らの作品が紹介されていますが、アート・ブリュット
障害者芸術と、澤田氏は再三強調されておられました。海外との
比較で言えば、日本の精神科病院からアート・ブリュット作品が供給
されることは滅多になくて、障害者福祉施設から多々発信されている
状況です。問題は、沈黙に耐えながら、孤独に創作し、秘密を蔵して
いるか? 発信者のハンデの有無はどうでもよくて、“美” への驚き…
…“美” に対して硬直した感性自体を揺るがす 何かがあればいいね。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 講座美術

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たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
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