fc2ブログ

溝之側横断歩道橋

これまで、天満堀川に架かる(架かっていた)橋を
気の向くままに取り上げてきました。基本的には、
15の橋が在ったといわれていますが(もう1本の
謎の橋
については調査中)、「太平(たいへい)」、
樽屋橋」、「堀川橋」、「寺町橋」、「綿屋橋」、
梅ヶ枝橋」(改めて、記事を1本仕立て直すかな)、
夫婦橋」(現在も調査続行中の物件)はログ参照。
       ☆
2022_12_03_溝之側横断歩道橋 「浪花百景」の頃であれば、大川(旧・
 淀川)右岸に天満青物市場が在って、
 その西側が“市之側”と呼ばれていた
 ようです。青物市場が無くなってからも
 天満橋と天神橋の間(大川北岸)は、
 市之側と呼ばれていたことが、大正
 3年の地図で確かめられます。そこから
 本題に入るのですが、市之側のさらに
 北側が“溝之側”と呼ばれていたらしい
です(現在、古地図では未確認)。「堀川橋」と「寺町橋」の間辺り、溝之側筋(?!)に
架かっていた橋が「溝側橋」とされまして、当然、現在は跡形も無いのですけれど、その
位置に「溝之側横断歩道橋」が架かっている訳ですよ。自転車も渡れる仕様ですが、
阪神高速道路の高架下で、圧迫感を受け、あまり愉快な心持ちにはなれません。昔は、
浮浪者が段ボールを持ち込んでいた時期もありましたかねえ。何とかしてあげたいな。
スポンサーサイト



テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag :

カレンダー
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
Access Counter
総閲覧者数:
Online Counter
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリー
プロフィール

ぽか

Author:ぽか
⇒ 旧プロフィール

歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
Amazon
QRコード
QR
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メルマガ登録はこちらから
購読希望者はメール・アドレスを書き入れて「送信」してね!
SOUKEN