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文鹿ロス

2023_01_19_動楽亭 1月19日(木)19時、「動楽亭」にて、
 「桂米紫・桂文鹿 ふたりで200席」が
 開催されました。いよいよ、大詰め、
 ファイナル興行とあって、満席の上に
 期待感あふれる会場となっています。
 開口一番に、月亭希遊が「時うどん」。
 季節感を弁えた米紫の「七福神」が
 続くと、文鹿さんの「三枚起請」で
 中入り。そして、文鹿さんの100席目は
さわやかニューハーフ」……らしいと言えば、らしいです。米紫の100席目は(自信が
あるのでしょう)「子はかすがい」。良いネタなので、誰が演っても良い噺になるのが、
難と言えば難かもしれません。過去に生で聴いた「子別れ」は笑福亭鉄瓶月亭方正
熊五郎が息子の亀に鰻を奢る件で、亀は鰻の胴体を食べたことがなく、鰻の頭と豆腐の
煮込みしか食べていないと言うのですが、そこは“半助豆腐”という料理名を出した方が
(上方落語の雰囲気をぐっと強めるために)よいと思います。その後のトークにおいて、
「ふたりで200席」を引き継いだ 笑福亭恭介桂小鯛が高座に上がって挨拶を行い。
終始、フレンドリーな雰囲気の中、終演となりました。ぼくが最初に米紫を聴いたのは
平成16年(2004)12月6日、JR大阪駅での「すてんしょ亭」。当時はまだ 桂都んぼ
文鹿さんを初めて観たのは平成21年(2009)9月17日、NHK大阪ホールでのTV収録
です(ぼくは裏方)。「上方演芸ホール~漫才~」という番組かな。桂米團治の率いる
“浪花花形五人衆”の1人でした。他の4人が(まだ)桂都んぼ、笑福亭喬若、林家染弥
(現・林家菊丸)、故・桂三金。「門戸寄席」でのミニ独演会は終了しているし、200席も
終わったことだし、しばらくは文鹿ロスに囚われそうな悪寒……Something new?
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語豆腐

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
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(自称)。
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