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百年長屋

夜業を終えて、仮眠を取り、午後から「大阪天満宮」へ2023_02_17_百年長屋
向かいました。今年も「てんま天神梅まつり」(盆梅と
刀剣展
)が開催されているのです。平成16年(2004)
から始まっていますが、2年前から規模縮小されており、
淋しい限り。「加州清光」や「天光丸」には馴染んで
きましたし、束帯姿の“渡唐天神像”も面白くはありました
けれども……生煎饅頭「弄堂でお茶。「大阪城公園」で
リサーチに励んだ後、「カオの屋」(大阪市東成区中道
4−1−20)で軽く飲食。19時30分から、「百年長屋
(大阪市東成区中道3−2−28)にて、「南天の会」が
開かれました。大正3年(1914)築の古民家を利用した
素敵な会場です。桂南天が「へっつい幽霊」と「水屋の
」。間に、ゲストの桂吉坊の「抜け雀」。「抜け雀」の
サゲが「天狗になるな」で、がっかり。現代人に伝わり
にくいとはいえども、「親に籠を~」でよくないかと悩ましく
「親を駕籠かきにした」という江戸落語はNG)。故・米朝師匠の
『双蝶々曲輪日記』説を取り違えている噺家も多いようですが、
浄瑠璃自体が「野辺の送りの親の輿、子がかくとこそ聞く
と、釈尊が父・浄飯王の棺を担いだことに由来する習俗を踏まえ、
親が子(の棺・籠・駕籠)をかくのは“逆縁”であり、不孝と言って
いるのよね。菅楯彦を愛好する吉坊ならば、わかっているはず。
「水屋の富」は、先代(2代目)・桂歌之助(1946~2002)から
南天が教わったネタ。中入りを経て、対談「噺の話」で終演。
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語年中行事

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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