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三郷橋

城東商店街」のアーケードを南下する2023_05_09_三郷橋稲荷大神
途中で東に折れ、「今福寺」から南東に
進んだ角で現れる「三郷橋稲荷大神
(大阪市城東区今福西1-14)――稲荷
神社の扱いでよいのでしょうけれども
(祭神は岩國大明神白瀧大明神
福丸大明神)、「今福の丸木舟出土
」であったり、大坂冬の陣古戦場
今福 蒲生の戦い跡」であったりする
説明板が目立っています。ぼくとしては、“三郷橋”に激しく反応する訳でありまして……
大正6年(1917)5月7日、今福村(現・今福西1丁目)の三郷閘門樋工事の際、当時の
川底から掘り出された丸木舟は当初、「三郷橋」(稲荷神社から南東約30m)近くに
置かれていたそうです。「三郷橋」の位置に関して齟齬が見出されたため、大阪市城東
区役所に問い合わせ中。
寝屋川とほぼ平行して流れていた鯰江川は、(現)城東区や
鶴見区など、大阪市東北部の悪水排除を機能とする河川であり、三郷井路五ヶ荘
井路川
榎並荘井路川) が「三郷橋」の下で合流していたようです。言い換えれば、
鯰江川の起点か。鯰江川は今福~蒲生を通り、京橋付近で野江方面から来る榎並川と
合流。天満橋の東側に在る備前島から大川に流れ込んでいましたが、目下の問題は、
「三郷橋」の“三郷”とはどこを意味するのか? 「三郷橋」と同閘門(樋)の位置関係。

参考記事:大阪市 ― 鯰江川
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テーマ : 史跡
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 史跡地図

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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