ENYA

教室」に参加しています。常に、基本に立ち返る姿勢を
忘れずに。観客席の前部は、小学生の団体客と外国人で
埋め尽くされていました。まずは「五条橋」。詞章に交じる
“高足駄”、“さい槌”に耳が反応してしまいます。解説の
「文楽へようこそ」コーナー(吉田簑太郎)で、何気無く口に
放り込んだ喉飴にむせてしまい、咳が止まらず、ロビーに
緊急避難……通さん場でなくて、良かった。10分休憩後、
「仮名手本忠臣蔵」殿中刃傷の段/塩谷判官切腹の段
/城明渡しの段――。病気療養の吉田簑之に代わって、
茶道珍才は吉田簑悠。切腹の段を務めるのが、豊竹
呂勢太夫・鶴澤藤蔵でして、何とも勿体ないような気
すらしながら、愉しませてもらいました。藤蔵は織太夫との
コンビの印象が強いですけれども、呂勢太夫と組んでも
面白くてよ。日本橋を離れると、梅田経由で天王寺まで。
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tag : 文楽